パンフレットからお借りした名品の数々をお楽しみ下さい。
萬古焼きは、古萬古が、格段に高く評価されます。
桑名船頭町で家業の陶器商を営み、豪商となった沼波弄山が江戸に出店を持ち、盛業していました。
桑名郊外の小向に別邸をもっていた弄山は、ここに開窯し、「萬古」「萬古不易」の印を押して作陶したため、この焼き物を、
萬古焼きと呼ばれました。
弄山以後、当地方に再興された萬古窯による萬古焼きに対し、弄山の萬古焼きは、古萬古と呼ばれて医明日。
古安東焼
津市大字長岡字小山田の地に、陶工瑞牙が開窯し、絵付師服部重左エ門とともに作陶したと言われております。
有節萬古
有節萬古は、森有節、千秋兄弟が、天保3年に小向に窯を開いて始めたものです。
射和(いざわ)萬古、桑名萬古、四日市萬古