手賀沼のコブハクチョウ
久しぶりに千葉県の手賀沼に行ってきました。
手賀沼中央部を我孫子市と柏市を結ぶ、11径間連続上路式アーチ橋、手賀大橋です。渡り鳥の飛翔や景観を考慮したデザインです。柏市側の南岸「道の駅しょうなん」からの景観です。
橋のたもとには、ペダルで漕ぐスワンボート乗り場があります。まあこの時期寒いので、利用客は誰もいません。
我孫子側北岸の眺めです。志賀直哉、武者小路実篤、バーナードリーチなどの住まいがありました。
沼畔は、自転車、歩行者ランニングの周回道路になっています。
冷たい風が吹いていて、ランニングしている人も寒そうです。
外来種のコブハクチョウです。一羽だけ、道端の草を食べていました。近づいて写真を撮ろうと近づいたら「グウェー」と威嚇してきます。まあ近づく方が悪いのですが、かなり大きい鳥なので怖いです。白鳥といえば優雅で優しいイメージですが、けっこう狂暴です。
「都心から一番近い天然湖沼」と言われる、千葉県柏市や我孫子市などにまたがる手賀沼。5月に本格化する田植えの時期に、沼に生息する外来種のコブハクチョウが、植えたばかりの稲の苗を食べる被害が相次いでいる。(朝日新聞デジタル)
とのこと、茨城県の牛久沼や小貝川にも定着しています。本来は渡り鳥で秋から冬に渡ってきて越冬し春には北へ帰るのですが、住み心地が良いせいか居着いて産卵、育雛し繁殖しています。それがちょっと問題になっているわけです。大きくてキレイな鳥なので人気はあるのですが、在来の鳥や植生など生態系に影響することが懸念されています。
キャノンEOS-5DとEF35-350㎜ホワイトレンズで撮りました。
曇りがちの寒い日だったので色温度が高く、レンズの性質もあるのでしょうが、青っぽく写っています。色鮮やかな写真が良いというわけではないと思います。これはこれで、寒い日の雰囲気が出ていて、好いのでは・・・と勝手に自己満足しています。でもあまり面白味のある写真ではありませんけど。
CANON5DとSONY7αです。SONYα7にもCANON-ELレンズを着けています。
SONYα7にはAF対応アダプターでCANONのELレンズを着けているのですが、AFの合焦が遅くて。結局ボディーもオリジナルのCANONに合わせないとAFは使い物になりませんね。右(下)の写真の7αには、SONYのFE3.5-5.6/28-70mmの標準ズームを着けています。小さくて軽いし、合焦も早い優秀な写りのレンズです。やはりボディーに合わせた同じメーカーのレンズが使いやすいということですね。
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