地元散歩スナップ(菜の花:NikonD5000)
地元の路地に植えられている菜の花のスナップです。
NikonのD5000で撮りました。
プランターに毎年植えられています。何かのお店?の前に。このお店、シャッターが開いているところを見たことがありません。
早咲きの菜の花とは違う種類なのでしょう。満開を少し過ぎています。
午後の日差しのショットですが、やや逆光での撮影です。アップにして絞り開放F3.5-5.6で撮っているので、特にアップの写真はバックのボケがきれいに写っています。スクリーンサイズAPS-Cのズームレンズ(18-55mmF3.5-5.6)ですが、それなりの描写ですね。
ズームレンズは絞りの開放値が暗くなるので被写界深度は深くなり、焦点を合わせた被写体前後のボケが出しにくいです。
甘い香りで、むせかえるようです。
これは歩道の舗装の割れ目に咲いた、スミレです。
舗装のわずかな割れ目から、しぶとく目を出してきれいな紫色の花を咲かせています。花をもっとアップにできればよかったのですが、マクロレンズではないのでこれが限界です。
菜の花の黄色とスミレの紫色が好きです。春は花の季節で心が躍ります。カメラを持ちだして写真が撮りたくなります。フルサイズ以外は敬遠していたのですが、NikonのD5000、小さくて軽いしレンズもなかなか優秀で使い勝手はとても良いです。
ー追伸ー
ここにアップしているナノハナは、種をまいて発芽したものだと思うのですが、利根川土手に自生している同じアブラナ科の「カラシナ」(と思っている)は、よく見ると何種類かあるようで葉の形が違っていて少なくても2種類・・・それ以上あるようです。
これは葉の形状が細長い先のとがったハート型です。
こちらは丸い葉で、花の付き具合が異なります。となりは花が終わってサヤになっていますが、また違う仲間のようです。
アブラナ科は近縁種で交雑が起こりやすく、色々な雑種があるそうです。
上にアップしたスミレは、その名の通り「スミレ」と名付けられた在来スミレの原種ですが、少し離れた路地の舗装の隙間から、違った野生種のスミレを見つけました。これは、「ナガバノタチツボスミレ」だと思います。こんな場所に、よくぞ頑張って咲いてくれた感心します。
小さいので見過ごしてしまいますが、気を付けて歩いているといろいろと春が見つかります。
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