フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

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利根川土手の大きのこ

2024-11-09 12:48:22 | 日記・エッセイ

利根川土手の大きのこ

 地元利根川のお散歩で、土手の上の道に白い紙屑が落ちている・・・と思ってよく見ると、大きなキノコでした。調べてみたら「ドクカラカサタケ」のようです。特にこの秋、関東地方の河原の土手で見られるようで、いろいろ情報がネットにアップされています。

 「ドクカラカサタケ」は名前にもあるとおり、大きくて肉厚でちょっと美味しそうに見えるけど、毒キノコです。誰かが取って捨てたようです。上に棒切れのように見えるものは、キノコの柄の部分です。

土手の草むらに何か白い大きなお饅頭のような・・・

 この土手の河川側は広い運動公園になっていて、その河岸に取手市で運営している小堀(おおほりと読みます)の渡があります。

 利根川の小堀の渡しです。対岸の我孫子市側に取手市の飛地があって、昔そこの小学校に子供たちが通うのにこの渡し船を使っていました。昔はけっこう人の行き来があったようです。今は対岸の我孫子市側には何もありませんので、生活で利用する人はいません。

 今は観光用に運営されているのですが利用する人は、ほとんど・・・いやまったくいません。税金の無駄遣いのようにも思いますが、このような施設を残しておくのは、私は良いことではないかと思っています。

 船が到着しました。船頭さん一人で浮き桟橋に横付けして、もやいを結びます。浮き桟橋にしているのは水面の上下差が大きい利根川で、小さな渡し船への乗り降りに支障が出ないようにするためです。流域面積が日本一の利根川水面は変化が激しく、群馬、栃木など上流域で激しい雨が降ると5m以上も上昇することがあります。数年に一度の大きな増水時は、広い河川敷の運動公園も含めてすべて水没してしまします。

 河に面した土手には、彼岸花が咲いています。

渡し船の運行中は、のぼりが立ちます。

 渡し船を利用する人はいませんので、待合の小屋はいつも人気がありません。一日7回運行されています。

 

小屋の脇にはコスモスが植えられています。この時は盛の時期を過ぎていたのか、まばらに咲いていました。

小堀の渡し船は以前にも紹介しましたが、利用する人がほとんどいないので増水の激しい利根川でいつまで運営されるのか・・・

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コメント
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