手賀沼の鳥と地元市役所に咲く、河津桜
ちょっとご無沙汰、手賀沼へ散歩に行ってきました。
つい先日までは、オナガガモとユリカモメが水面に折り重なるくらいいたのに、静かでのんびりした雰囲気に一変していました。
こうして見ると、ユリカモメとオナガガモは、ほとんど同じ大きさです。
以前に来たときはユリカモメに追い回されていた、やや小さい手賀沼の留鳥オオバンも一緒にいます。
オナガガモもユリカモメも冬鳥で、春になると北へ帰っていきます。なので、ここに見えるカモやカモメは少数の居残り組なのでしょう。彼らも、もう少ししたら北へ旅立って行くのでしょう。
くちばしと鼻先が白いオオバンです。赤いのがバンですが、手賀沼ではほとんど見かけません。オオバンよりは、やや小ぶりです。
ユリカモメが少なくなって、どこかのんびりした感じで、水際で餌をつついています。
行ったついでに、ホッと一息入れました。手賀沼サイゼリアのモーニングセット、ドリンクバーのコーヒーです。
左がブレンドコーヒー、右がカプチーノです。どちらもドリンクバーの自動コーヒーメーカーですが、けっこう美味しいです。特にブレンドコーヒーが泡立っていて、しかも香ばしく自動にしては中々のものです。
朝から手賀沼に出かけたときは、サイゼに寄ってモーニングセットでコーヒーを飲みながら、2時間ほど読書して、のんびり過ごします。
地元市役所の駐車場脇に、河津桜が植えられています。
河津桜は緋寒桜と大島桜との雑種で、ソメイヨシノやエドヒガンよりは早く咲きます。ピンクの色が濃くて、しかも早咲きなのは、緋寒桜の形質を受け継いでいるからなのでしょう。
ちなみにカワヅザクラは甘く小さなサクランボ、実をつけるそうです。
桜は写真のテーマとして素晴らしい被写体で、私も毎年撮るのですが中々難しく、納得する良い写真が撮れません。
以前、利根町布川の小学校で撮った老木のソメイヨシノの写真が、私の桜のベストショットです。夕暮れ時の幻想的な素晴らしい写真が撮れました。日中はほとんど白色の花が、夕暮れの赤い光で淡い薄紅色の霞がかかったように見えます。ローライフレックス2.8Fで、コダックのネガカラーで撮りました。未だにそれを超える桜の写真は撮れていません。
アップできたらよかったのですが、プリントが何処かに紛れ込んでしまってお見せすることができません。
今年は、4×5の大判で狙ってみようかな・・・
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