取手宿北側の台地
水戸街道取手宿の北側に街道に沿って高台、台地があります。高台から利根川を眺めようと散歩を兼ねて出かけました。突然思いついたので、カメラは持っていなくて、iPhoneで撮りました。
水戸街道から細い坂道を上がって、台地の上に出ました。取手二高はその台地に、西側から張り出した尾根筋にあります。高校の敷地内に咲く、手前が紅梅、奥が白梅です。
ど~ってことない写真ですが、実は手前の紅梅に何か動いているものが・・・メジロです。iPhoneなので、寄って撮ることができません。拡大してみると・・・
メジロが梅の花のミツを吸っていました。
メジロの羽の色は、いわゆるウグイス色です。その名の由来のウグイスは、ほんの少しだけ黄緑がかったグレーの地味な色をしています。
ここにもメジロが写っているのですが、中央の垂れ下がった枝の先に。
偶然に出くわしたので、あわてて持っていたiPhoneを取り出した写しました。
先へと歩いて行くと、隣にカワイイ建物の保育園がありました。今日は日曜日なので、子供たちはいません。
先に進むと下り坂の細い道、水戸街道取手宿の本陣通りにつながっています。左の斜面は雑木林。どこか山奥の道、という雰囲気ですね。
坂道の脇、斜面に竹藪があります。何の手入れもされていなくて、雑然とした藪になってます。
藪の中、家屋があります。台地から下がる斜面は雑木の藪になっていて、その中に古い木造の平屋が点在しています。というかこの一軒だけです。人が住んでいる気配がありません。この一角は市内でも、取り残されて放置されている区域です。
坂を下った処で旧水戸街道本陣通りと並行してある脇道とぶつかります。Y字路ですね。左の道が台地に上がる坂道です。
下の街道から見た雑木の藪の眺めです。かなり急な斜面なので、家屋などは土地を整地しないと建てられません。
街道沿いにあるこの廃屋は、古くからある木造の家屋で壊されずに残っています。市の文化遺産としての扱いのようにも思われるのですが。これが取手宿の本陣通りの脇にある・・・とは。旧市街はさびれてますねw…
取手宿水戸街道沿いの小さな神社、というか祠ですね。小さな鳥居があるので、それとわかりました。こんなものも残っているんだ。
写真を撮るつもりがなかったので、ただ散歩していて気になった物を撮っただけです。でも出かければ必ず何かがあるので、カメラは常に持っていないと、何に出会うかわかりませんから。
今回のお散歩スナップ、何の意味があるのだろうか・・・写真作品でもないし、街の紹介でもない。散歩して私が気になった物を撮っただけでした。よっぽどインパクトのある被写体を撮るか、人を入れないと写真にはなりませんね。何の写真だかわからないことになってしまう。ただのお散歩スナップでした。
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