フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

2014年の沖縄(2) 今帰仁村ホテル・ベルパライソ

2016-06-07 23:07:04 | 沖縄

2014年の沖縄旅行(2)です。

 今年2016年の沖縄、やっと決まりました。6月26日~30日までの、4泊5日です。さて、26日(日)までに、梅雨明けしてくれているでしょうか?

 今年の沖縄旅行を思いを馳せつつ、2014年の沖縄その2です。

 
 2日目に泊まった、今帰仁村のホテル、ベルパライソです。ホテルの前は、広い真っ白なサンゴ砂の、ほとんどプライベートビーチです。信じられないような、海に透明感です。

 ホテルの隣に小さな海の家、カフェがあります。そこにいるチョコレートのラブラドール、マリアちゃんです。暑いので体を冷やす用の、大きなタライ、ボウルに水が張ってあります。

 マリアのカフェテラスで、那覇の三越デパート(2014年で閉店してしまいました。)で買ってきたスパークリングワインを、サファイアブルーの海を眺めながら飲みました。至福の時間です。

 夜のホテル、ベルパライソのテラスです。手前に見えるのはホテルの看板犬、ゴン太の小屋です。このテラスで、沖縄アグー豚や野菜のBBQ、鉄板焼き料理が食べられます。

 ここ今帰仁村(なきじんそん)と向かいの古宇利島は、本島でも一番きれいなビーチがある場所だと思います。

 ビーチにある白い桟橋と、ホテルの看板犬、ゴン太です。

 

 ウッパマビーチ、波も穏やかで本当にキレイなビーチです。

 

 最終日前日は、那覇の南西観光ホテルに泊まりました。夕食は、牧志公設市場で魚料理です。

 

 国際通りで、お土産を買いました。

 

 今年2016年は離島、宮古島に行こうと思っていたのですが予約が取れなくて。またお気に入りのここベルパライソのウッパマビーチと東側の伊計島に行く予定です。そのご報告は、また改めていたします。

 

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ジャンククォーツ電池交換

2016-06-06 16:23:41 | 腕時計

「Q&Q」?クォーツ腕時計のバッテリー交換

 聞いたことのないメーカーです。ムーブメントは日本製ですが、"made in Japan"?
 部品取りにしようと思って、20~30個の動作未確認ジャンクで手に入れた中の1つです。

 

 ケースもベゼルも!・・・プラスチック製ですが、ただしエンジニアリング・プラスチックですね。エンジニアリング・プラスチックは非常に丈夫でかつ軽量で、この時計は”WATER 10BAR RESIST"ですが、それでその機能を確保しているのだと思います。
 ベゼルは、銀メッキ風の塗装がされていますが、古くなって剥げて来ています。ケースは、元々プラスチックの材質がむき出しになっていたようです。
 

 裏蓋はステンレス製で、4か所ビス止めされています。電池は、”CR2012-3V”です。ちょっと珍しいです。

 文字盤に”10YERAS BATTERY"と書かれています。3Vのバッテリーが使われているので、10年間持つのでしょう。

 上の写真の左が光発電(太陽光発電)、右がAGS(ローターによる自動発電)です。

 光発電やAGS自動発電の腕時計はバッテリー交換不要です。しかし、発電した電気は一度キャパシタと呼ばれる充電池に溜められますが、その充電池が劣化して5年位しか持ちません。結局バッテリー交換は不要でも、充電池を交換しなければなりません。バッテリーに比べて充電池交換は高額です。
 それに比べると、この10年間電池が使える腕時計は優秀ですね。見た目はチャチで、高級感には欠けますが。

 バッテリーは、100均で”CR2016”があったので、これを使うことにしました。
 カーリモコンやラジオ、電卓などに使われているようです。3Vは、それなりのパワーがあるので、いろいろな機器に用途があるのでしょう。
 元のCR2012よりは、やや厚のですが何とかセットできました。バッテリーの接点は結構、微妙なので規格の異なるものを着けると、動作が不安定になることがあります。
 バッテリー規格の数字、下2桁が厚さを表します。16は1.6mm、12は1.2mmです。上1~2桁は直径で、20は20mmということです。

 

 Oリングが入っています。汚れがこびり付いているので、綿棒にリグロインをつけてクリーニングします。

 

 ジャンクの中から拾い上げたけど、無事に動き出しました。軽いし安っぽいけど、まあまあですね。

 文字盤の数字や針に夜光塗料が塗ってあり、そのクラシックさが結構気に入っています。ですが、その畜光性が高いので、古そうな時計だし、もしかして放射性の塗料だったりして・・・
 で、調べてみました。

 

 カメラ修理の会の会員のAさん、高校の物理の先生です。に作ってもらった、簡易のガイガーカウンターで、調べてみました。
 数値は、”μSv/h"ですが、値を算出するICの演算処理の内容が解らないので、放射線量のカウントを、時計を近づけた時と離した時で比べてみました。
 違いは、無いようでしたwww

 

 
 蛍光灯に近づけ蓄光して、すぐに撮りました。光っているでしょう。昔は目覚まし時計でも、このように夜光塗料の塗られたものが普通にありました。そう言えば、最近は見かけませんね。

 昔の腕時計・・・という雰囲気でなかなか良いです。何しろこの時計は、これから10年間、電池交換する必要が無いのですから、それだけでも凄い!です。

 

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腕時計剣抜きと針押さえ

2016-06-03 11:56:25 | 腕時計

腕時計の剣(針)抜きと針押さえ

 腕時計の針を抜いたり取り付けたりするための、専用工具です。
 針の抜き差しはピンセットでもできるのですが、特に取付ける時に斜めになって、針が回ると他の針と接触して止まってしまう事があります。

  剣抜き、針抜きの先端部分です。
 左右のアーチ状の板バネを押さえるとその先に付いている白色の樹脂が下がって来て、針の根元部分を左右から挟み込んだピンセットの先を上に引き上げます。それと同時に抜いた針が飛ばないように、上から針を押さえる棒が下りてきます。
 針を左右から挟むピンセット先端部分は、ヤスリで磨いて文字盤や針を傷つけないようにしています。

 針押さえです。ただ単に、真っすぐに上から樹脂製のコマを押し下げるだけの台です。
 コマは色々な大きさがあり、中心部分には細い孔が開いています。腕時計の針を取り付ける中央部は、時針、分針のリングとその真ん中に、秒針の軸があります。その軸に当たらないようにコマの中心部に孔が開けられています。

 

 秒針を押さえてます。一番最後に取り付ける秒針が、特に微妙です。少しでも斜めになると時針や風防ガラスに当たって止まってしまいます。
 三針の取り付けの順番は、一番下が時針、次に分針、一番上が秒針です。時針と分針の軸はリングになっていて外側が時針のリング、その内側に分針のリング、そして中心部には孔のない秒針の軸があります。

 

 この時計は、秒針がありません。ジャンクの時計から合う秒針を探していますが、なかなか見つかりません。比較的古いもので秒針の軸の径は0.3mmより少し細いようなのですが、新しい時計に比べると太目です。

 ノギスでは測りきれなくて、0.3mmの鋼線を並べて見ての判断です。

 たくさんあるジャンクの時計の秒針は、さらに細いようで、この時計とは合いませんでした。
 真鍮版などで作ることも考えていますが、0.3mmの孔をパイプ状に開けなければ秒針の軸に取り付けられません。今、それを検討中・・・です。
 結局、最近していることは、微細部品の加工、修復です。メーカーの修理では、部品ごと取り替えてしまうので、「部品が無ければ修理できません。」と言うことになります。

 修理待ちの時計が、増えるいっぽうです。

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