フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

来年の手帳

2016-12-08 00:50:35 | 日記

早いもので、来年の手帳を準備しなければ

 一年の経つのが本当に早い! 来年の手帳を準備しなければならない季節になりました。
 今年は「ほぼ日手帳」を使って、これはこれで、とても使い心地の良い物でしたが、

 少々お値段が高い・・・ので、高橋書店の”Pochet Diary 2017"を買いました。

 文庫本サイズです。最初に2017年、2018年のカレンダーがあります。まあ、何の色気もありませんね。

 

 続いて、一月と一日1頁の記入ページがあります。ホント色気がありませんが、これって以前使ったモレスキンの手帳と同じ構成です。
 私は日ごとの行動を記録しているので、それらを自由に書き込める様式のものが使いやすいです。

 今年は、この手帳で行こうかと思ってます。このデザイン、大変シンプルですが私の使い方にマッチしています。割合気に入っています。

 それと、以前にもご紹介しましたが、トレーシングペーパーのような紙を使った無地のノート、日記に使っています。手帳は主にスケジュール管理ですが、日記はその日感じたことなどを記録しています。

 無地で透き通った紙なので、スクエアーの罫線のある台紙を下敷きにして書きます。以前は横書きにしていましたが、やはり漢字とひらがなは縦書きがキレイです。

時々満壽屋の文庫サイズの原稿用紙にも書いて、挟んでおいています。


 200字詰めの原稿用紙には一枚一項目で、できるだけ目一杯200文字を埋めるように頭を使って書きます。ボケ防止のため?

 

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スモールセコンド・スクエアーゴールド

2016-12-05 22:29:34 | 腕時計

スクエアーのワッズワース(Wadsworth)とブローバ(BLOVA)

 ワッズワースはアメリカのメーカーのようで、ELGINがムーブメントを提供するなどの関係があるようです。聴いたことがないメーカーです。日本ではほとんど知られていないのではないか・・・と思います。文字盤の下には、”SWISS"とありますが、アメリカで作られたもののようです。

 ケースは10K張のようで、磨いたら美しい金色に輝きました。文字盤もほとんど汚れは無くて、とてもキレイな時計です。ベルトはクラシックなメタルのバネで、良い雰囲気です。
 日本ではあまり知られていない珍しい時計ですが、とても良いものだと思います。

 

 ブローバのスモールセコンドです。右のレディースもブローバで、赤い秒針のセンターセコンドは珍しいと思います。
 スクエアーのケースは14Kの金張りですが、リューズがありませんでした。他の手巻きの巻き芯を差し込んで、巻と時間合わせの具合を確認しました。少しガタつきがありますが、しっかり機能しています。
 ケースのかどはスレていますが、こちらも磨けば金の輝きが戻ります。

 

 1950年位までのアメリカの時計は、大変良い物だと思います。第一次大戦後にドイツからの移民がアメリカで時計造りを始めました。スイスでも時計作りをしている人たちは、元々ドイツの人たちです。

 

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利根町の地蔵市の野点お茶会

2016-12-01 00:10:00 | 日記

利根町の徳満寺で地蔵市が開催され、野点のお茶会がありました。

 茨城県利根町にある、柳田國男が書き残した「間引きの絵馬」で有名な徳満寺の地蔵市に行ってきました。私がお茶を習っている表千家の先生が、毎年地蔵市で野点のお茶会を催しています。

 

 お菓子付きで、お一人様200円申し受けております。この日は寒かったので、暖かい薄茶が、特別美味しかったです。

 

 小学生の男の子です。先生は、小学生や中学生の子供たちにもお茶を教えています。女の子が多いのですが、男の子も少しですが習いに来ています。行儀見習い・・・と言う事でもないと思いますが、お茶を習うとソワソワ落ち着きのない子も所作がゆったりとしてきて、勉強も含めていろいろなことに身が入るのではないかと思います。
 茶の湯は、行動する禅と言われています。茶を淹れるという行為によって、人と人との究極の係わりを深める・・・ものだと思います。

 

 

 地蔵尊の祀られているお堂です。ここに、「間引きの絵馬が」懸けられています。この絵馬は貧しさ故、自分の産んだばかりの赤子の口を押さえつけて殺してしまう壮絶な場面が描かれています。その母親の影は鬼に、子どもからは地蔵尊が立ち上っています。民俗学の祖柳田國男は、小さい時に徳満寺でこの絵馬を見て大変な衝撃を受け、後にそのことを書き残しました。

 

 地蔵尊へお経をあげるための、お坊さんの行列です。徳満寺は、真言密教のお寺です。

 

 徳満寺の紅葉です。

 

 雨模様の天気だったので、もう一つ色が冴えません。

 

 色々な露店が出ています。地元で獲れた焼き栗のお店です。焼き栗を作る器械です。今はほとんど残っていない、貴重なものです。さすが超田舎の利根町です。
 利根町は地元振興のための活動が盛んで、それはとても良いことだと思います。

 

 先生のお弟子さんが出している、陶器のお店です。片口と小鉢を買いました。

 

 左、利根町の和菓子屋「船橋屋」さんのご主人です。お茶会のお菓子を作ってくれています。玄米餅、焼き大福などを売っていました。おいしそうだったので、黄金餅(玄米餅)を買いました。利根町では美味しいお米が獲れます。
 お昼は、露店のカキ揚てんぷら蕎麦と炊き込みご飯をいただきました。

 

徳満寺の地蔵市の風景でした。

 

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