刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

松井本館(旅館)

2025年03月01日 11時23分20秒 | 食い物その他系
柳馬場通六角を下った場所にある創業90年を超える京旅館。他に修学旅行生などが利用できる
庶民派旅館ホテル松井をお持ちだが、こちら本館は少し敷居を挙げた旅館となっている。



普段はあまり入ることない店舗なので1つ1つが豪華で清楚で目新しい館内である。





中庭を横目に到着したのが50畳ほどの大広間にテーブル席を置いた飲食の場。依然ながら十分す
ぎる席間を確保されている。



弁当とカレーの2択、価格は双方1000円以下という驚きの価格、ドリンクスイーツも用意された
カフェのようにも使えそうだ。



重厚な包みを開け松井の昼御前1000円弁当を開けると4つに区切られた弁当が現れる。



重箱こそ入っていないが中身は小さな京懐石料理、松井旅館の料理長が直接考案した手抜きな
しの弁当である。炊き込みご飯のおにぎりがおかずをコントロールする。煮物、焼き物、汁物
までついたラインナップは茶色が少ない渋めのチョイス、決して若年層には支持が少なそうだ
が口にすると老若男女がうなる内容である。1000円という価格は信じられない。

時期がコロナ禍であることあり特別メニューでって今は実施されていないのが残念だ。苦肉の
策だったのかもしれないがあまりに素晴らしい内容であった。この価格も今では実現できない
のかもしれないが再開を再考していただきたいものである。

私事だが新女将と某は前職でお仕事一緒にさせていただき大変お世話になった。最終的にその
プロジェクトは不可抗力で実現できなかったのだ、腐ることなく笑顔で対処されたこと良き思
い出である。この場を借りでお礼申し上げたい。



HP→ http://www.matsui-inn.com

「京都市中京区柳馬場通六角下る井筒屋町405」

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