心が元気になるものイロイロ!

暮らしの中でみつけた、ちょっと幸せを感じるものの事を書いています。
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イタドリジャム

2020-05-08 21:16:00 | 
丹波で自然栽培をされている「うむ農園」さんから、お野菜のセットが届きました。

3月のプチ薬膳教室に参加してくださった方のお姉さまご夫婦がされています。

野菜セットとは言っても、山菜が沢山入っていて、、、中には見たことないものがあり、それが「イタドリ」でした。

でも、名前は聞いたことあって、山登りなどしていた時に「これを食べてみなさい」と、何度か食べさせられた記憶が蘇ってきました。





うむ農園さんのおすすめ、イタドリジャムを作ってみました。
ちょっと酸っぱくて美味しいです。

ヨーグルトと一緒に。

上に載せているハーブは日本薄荷。ミントよりもガツンと来る香りです。



イタドリは漢字では「虎杖」と書くのだそうですが。これは読めないですね💦

茎にある赤い斑点が虎の模様に似ていることから中国では「虎杖」という名で、日本では中国名をそのまま使用したのですが、

読めないことから、、、

イタドリは民間薬として使用されていたそうで、若芽を揉んで傷口に貼ると血が止まって痛みが取れて「痛取、疼取」=イタドリと呼ばれるようになったそうです。


イタドリは地域によって下のような、色々な呼び名あるそうですが、
全然違うものみたいな呼び名です。

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イタズリ、イタンボ、サシドリ、スイスイ、スカンポ、スッポン、タケスイバ、タジッポ、ダンジ、タンポコ、ハータナ、ハータネ、ポンポン・・・etc.
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イタドリは酸っぱく、シュウ酸を含みますので、多食すると下痢する事もあるので、食べ過ぎには注意が必要ですね。


根は生薬「虎杖根」(こじょうこん)、通経、利尿、緩下剤だそうです。
漢方薬としては常習便秘、高齢者の下痢、膀胱炎に使用。
古来中国では火傷の妙薬であったとの事で、抗菌作用にも優れている、、、

と、サイトには書いてありましたが、

私が持ってる本で調べても「イタドリ」や「虎杖根」という名前の生薬は調べても載ってなくて、よく分からないですが、、、

漢方薬局のサイトで虎杖根は販売されていますし
イタドリは生薬だったんですね。

山菜や身近に生えている雑草が、生薬だったと言うことはよくあります。

ぺんぺん草(なずな)も生薬ですしね。

※因みに「虎杖(イタドリ)」は春の季語、「虎杖の花」は夏の季語なんだそうです。

✨✨✨

うむ農園さんの野菜セットには、他に、蕨、蕗、筍、小蕪、金柑、ディル、日本薄荷と、、、

いろいろな種類の山菜、野菜、ハーブなど入っていました。



めっちゃおっきな筍!


普段は山菜は下準備大変なので、自分では好んで買いませんでしたが、、、

自粛期間中で時間あるので、

webで調べたり、山菜に詳しい叔母に電話で聞きつつ、

いろいろ楽しんで、アク抜きしたり、調理したりしてます。


蕨は重曹でアク抜き後、1日漬けておいたらこんなに綺麗な色になり、、、お揚げとサッと炊いて美味しくいただきました。

たけのこは大きくて食べ応えあり!
 若芽と炊いたり、 

少し硬いところは山椒と炊いたらご飯のお供にぴったり!



大きく美味しい筍は使い勝手よく、他にもバター焼きにしたり、中華に入れたり、スープやピラフに入れたりと色々なお料理に活用してます。

小蕪はお揚げと炊いて、

蕗の茎は酢味噌をかけて食べましたが、葉っぱは自家製味噌と合わせてご飯のお供に!

食卓がここのところ充実してます。

美味しい野菜や山菜をありがとうございました💕

※うむ農園さん




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