我最近想配新眼鏡,我自認是一個喜歡貨比三家的龜毛客,所以我通常會調查過所有的可能性,才會做出最後的決定。
最近は新しいメガネがほしいと思った。トコトン比べてから買ううるさい客である自覚がある。いつもあらゆることを調べたうえ、最終的に結論を出すパターンだ。
我最近去了一家有樂町的眼鏡行,上前接待我的是一位台灣歐巴桑店員。為甚麼我知道她是台灣人呢?其實她的名牌上並沒有寫著中文名字或什麼,但基於本能我馬上就嗅出了她身上跟我有同樣的味道。
この間有楽町のメガネ屋さんに足を運んだときのことだ。接客してくれたのは台湾人のおばさんだった。なぜ台湾人だとわかるかって?確かにネームプレートに中国語の名前なんか書いてるわけではないが、本能的に同じにおいのした人だと分かったから。
當她看著我手上拿著的鏡框說「これは昨日入ったばかりの『新しいの』フレーム」時,我就更加堅信她一定就是台灣人了。
わたしの手に取ったフレームを見て、おばさんは「あ、これは昨日入ったばかりの『新しいの』フレーム」といったとき、もっと確信が持てた。
因為日文的話,屬於對方範圍裡的東西,會說「それ」(指對方處)而不是「これ」(指自己處),還有她犯了一個中文母語的人經常犯的文法錯誤,那就是不自覺地忘了中文「新進來的鏡框」變換成日文時,「的」之類的東西是要拿掉的。
なぜなら、日本語では、相手のテリトリーにあるものは「これ」(自分に近いところをさす)といわず、「それ」(相手に近いところをさす)というからだ。それともう一つ。中国語の「新進來的鏡框」(新しく入荷したフレーム)を日本語に変換するとき、「的(の)」のような語はつけないのに、中国語ネイティブはついつけてしまう。
不過,雖然我知道她是台灣人,我卻不想告訴她我自己也是台灣人,為什麼呢?因為要是結果我沒有在這家配眼鏡的話,那下次我就不好再進門了。
おばさんが台湾人と知ったものの、自分も台湾人ですよって自白する気にはならない。なぜかって?それは、もしもこの店で購入しなかったら、次の来店がしづらくなるからだ。
她跟我在其他眼鏡行遇到的日本店員有很多地方不同。比方說,她問我的第一個問題是「您要找什麼樣的鏡框?」,第二個問題便是「您的預算是?」,跑了那麼多家眼鏡店,被問到這個問題還是第一遭。未免也問得太開門見山了吧!
このおばさんは、わたしの知る他店の店員さんといろんなところが違った。たとえば、入店して一つ目の質問「どういったフレームをお探しですか?」のあとに、「ご予算は?」!!あんだけメガネ屋さんをめぐってきて、こんな単刀直入な質問は初めてだ!
還有,當我要試戴比較兩副不同款式眼鏡時,她把我拉到全身鏡前,然後自己繞到鏡子後面,頭跨在鏡子上,很專心的注視著我,一起幫我看我比較適合哪副。
それと、2つのフレームをかけ比べたいというときは、おばさんにひっぱられ全身鏡の前に立たされ、おばさんはというと、鏡の真後ろにまわって、頭を鏡の上に乗っけたかっこうで、どっちが似合うか、一心不乱に私の顔を見つめ、一緒に悩む。
當她要介紹我鏡框時,有時候貼著我,就好像我們是一起進來逛眼鏡店的朋友,有時還會拉著我的手迴遊店內,更誇張的是,她在拿眼鏡時有時我還要幫她拿著托盤,雖然後來她在展示櫃上找了個空位說「這裡可以放」。
フレームを紹介してくれようとしたときは、時よりべったり私の横にくっつき、まるで私の連れ。手を引かれ店のあちこち回遊するときもあった。もっと通常ありえないのは、おばさんが展示棚からメガネをとりだすとき、わたしはトレイーを持たされた(まあ、結局棚にスペースを見つけ、ここは置けるよと言ってくれたが)。
最後,我還是沒有決定要哪副眼鏡,只是請她給我她的名片,並在名片上註明我看中了哪副眼鏡,這樣如果我下次再來的時候就不用再找了。
結局はやはり決めなかった。おばさんの名刺をもらって、今度来たら探さないで済むようにその名刺に候補のメガネの品番を控えてもらった。
她名片上的名字是日本名字,應該是歸化的吧。她遞給我名片,送我走出店門口時說「近いうちね、近いうち!」。
その名刺には日本語の名前が書かれていた。きっと帰化されたのだろう。名刺をもらい、出口まで送ってもらったときに、「近いうちね、近いうち!」と念を押された。
我知道她是台灣人,我自己也是台灣人,所以如果這是在台灣,是沒有什麼值得一提的。但因為是在日本,我不免要為她擔心不知情的日本客人會不會覺得這名店員態度有點冒昧?
私自身が台湾人だし、おばさんが台湾人だって知ってるから、台湾だったら、取り立ててネタにすることではなかったが、でもここは日本だ。事情の知らない日本人客から、この店員さんちょっと失礼だな!と思われないか心配してしまう。
不過,最後我要強調的是,其實她對客人的態度基本上是輕鬆友善而且勤快的,所以我能體會出,為什麼去台灣的日本旅客會愛上台灣式「服務者與被服務者零距離接觸」。
でも、最後に誤解のなきように言っておきたい。おばさんは基本的に飾りけなくフレンドリーでてきぱきとした接客ぶりだった。どうして日本人が台湾に行ったとき、「サービスする側・される側の距離がゼロ」の台湾スタイルに惹かれるわけがわかる気がした。
台湾華語・台湾中国語は任せて!台湾人による中国語教室・翻訳・通訳サービス T-Chinese
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我最近去了一家有樂町的眼鏡行,上前接待我的是一位台灣歐巴桑店員。為甚麼我知道她是台灣人呢?其實她的名牌上並沒有寫著中文名字或什麼,但基於本能我馬上就嗅出了她身上跟我有同樣的味道。
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當她看著我手上拿著的鏡框說「これは昨日入ったばかりの『新しいの』フレーム」時,我就更加堅信她一定就是台灣人了。
わたしの手に取ったフレームを見て、おばさんは「あ、これは昨日入ったばかりの『新しいの』フレーム」といったとき、もっと確信が持てた。
因為日文的話,屬於對方範圍裡的東西,會說「それ」(指對方處)而不是「これ」(指自己處),還有她犯了一個中文母語的人經常犯的文法錯誤,那就是不自覺地忘了中文「新進來的鏡框」變換成日文時,「的」之類的東西是要拿掉的。
なぜなら、日本語では、相手のテリトリーにあるものは「これ」(自分に近いところをさす)といわず、「それ」(相手に近いところをさす)というからだ。それともう一つ。中国語の「新進來的鏡框」(新しく入荷したフレーム)を日本語に変換するとき、「的(の)」のような語はつけないのに、中国語ネイティブはついつけてしまう。
不過,雖然我知道她是台灣人,我卻不想告訴她我自己也是台灣人,為什麼呢?因為要是結果我沒有在這家配眼鏡的話,那下次我就不好再進門了。
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她跟我在其他眼鏡行遇到的日本店員有很多地方不同。比方說,她問我的第一個問題是「您要找什麼樣的鏡框?」,第二個問題便是「您的預算是?」,跑了那麼多家眼鏡店,被問到這個問題還是第一遭。未免也問得太開門見山了吧!
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還有,當我要試戴比較兩副不同款式眼鏡時,她把我拉到全身鏡前,然後自己繞到鏡子後面,頭跨在鏡子上,很專心的注視著我,一起幫我看我比較適合哪副。
それと、2つのフレームをかけ比べたいというときは、おばさんにひっぱられ全身鏡の前に立たされ、おばさんはというと、鏡の真後ろにまわって、頭を鏡の上に乗っけたかっこうで、どっちが似合うか、一心不乱に私の顔を見つめ、一緒に悩む。
當她要介紹我鏡框時,有時候貼著我,就好像我們是一起進來逛眼鏡店的朋友,有時還會拉著我的手迴遊店內,更誇張的是,她在拿眼鏡時有時我還要幫她拿著托盤,雖然後來她在展示櫃上找了個空位說「這裡可以放」。
フレームを紹介してくれようとしたときは、時よりべったり私の横にくっつき、まるで私の連れ。手を引かれ店のあちこち回遊するときもあった。もっと通常ありえないのは、おばさんが展示棚からメガネをとりだすとき、わたしはトレイーを持たされた(まあ、結局棚にスペースを見つけ、ここは置けるよと言ってくれたが)。
最後,我還是沒有決定要哪副眼鏡,只是請她給我她的名片,並在名片上註明我看中了哪副眼鏡,這樣如果我下次再來的時候就不用再找了。
結局はやはり決めなかった。おばさんの名刺をもらって、今度来たら探さないで済むようにその名刺に候補のメガネの品番を控えてもらった。
她名片上的名字是日本名字,應該是歸化的吧。她遞給我名片,送我走出店門口時說「近いうちね、近いうち!」。
その名刺には日本語の名前が書かれていた。きっと帰化されたのだろう。名刺をもらい、出口まで送ってもらったときに、「近いうちね、近いうち!」と念を押された。
我知道她是台灣人,我自己也是台灣人,所以如果這是在台灣,是沒有什麼值得一提的。但因為是在日本,我不免要為她擔心不知情的日本客人會不會覺得這名店員態度有點冒昧?
私自身が台湾人だし、おばさんが台湾人だって知ってるから、台湾だったら、取り立ててネタにすることではなかったが、でもここは日本だ。事情の知らない日本人客から、この店員さんちょっと失礼だな!と思われないか心配してしまう。
不過,最後我要強調的是,其實她對客人的態度基本上是輕鬆友善而且勤快的,所以我能體會出,為什麼去台灣的日本旅客會愛上台灣式「服務者與被服務者零距離接觸」。
でも、最後に誤解のなきように言っておきたい。おばさんは基本的に飾りけなくフレンドリーでてきぱきとした接客ぶりだった。どうして日本人が台湾に行ったとき、「サービスする側・される側の距離がゼロ」の台湾スタイルに惹かれるわけがわかる気がした。
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