台湾ワン!(Taiwan One!)

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越長越胖的颱風(貫禄がどんどん出る台風)

2021年07月22日 | こう言うんだ!~リアルな中国語
台灣每年梅雨季節過後,颱風季節就會開始,這幾天大家都在關注中度颱風烟花的動向.
梅雨の時期が過ぎると、台湾はいよいよ台風シーズンを迎える。ここ数日、みんなが中型台風「花火」の動きにやきもきしている。

說到颱風,最近播報颱風勢力增強時,常常聽到擬人化的說法,像「持續變胖」「越長越胖」「胖颱」等等.聽起來會讓人覺得颱風不可怕而是可愛.
台風といえばこの頃、台風が勢力を強める報道では、「太り続ける」「みるみる太っている」「デブ台風」などと擬人化の表現をよく耳にする。台風があまり怖くなく、むしろかわいく感じられる。

而說到擬人化,日文最近有一種說法現在很常見了,但回想起我剛到日本留學的20多年前,不曾聽過這類說法.那就是把「ある」說成「いる」.
擬人化の話つながりで、ある日本語の言い回しを思い出した。いまでは普通に使われているが、私の来日した20数年前では聞いた記憶がない。それは「ある」を「いる」と表現することだ。

比方說一樣是去栗子樹下找掉在地上的栗子,找到時現在會說「あっ、いた」,但以前應該會說「あっ、あった」.
例えば、栗の木の下に落ちた栗を探すとする。見つけたときは、いまは「あっ、いた」と言ったりするが、昔は「あっ、あった」といっていたはず。

據我對日文的了解,「いる/いた」是會移動的生物才能用的,所以不會動的植物要說「ある/あった」.我猜這種擬人化可能是因為受到搞笑文化流行的影響,說話的人想藉以製造輕鬆幽默的效果.不知道這麼推測有沒有道理?
私の日本語への認識では、「いた/いる」は動く生物の場合でしか使わないので、植物の場合は「あった/ある」が正しい。こういうタイプの擬人化は、お笑いの流行の影響からで、話し手はそれによって語調の軽快さやユーモラスな雰囲気を狙っているのでは?とわたしは推測するが、本当のところどうでしょうね。


烟花持續變胖 週五、六影響最劇
(台風「花火」太り続ける 金土両日影響が最大に)


「瑪莉亞」到底會不會來?一張圖讓你秒懂颱風路徑
(「マリア」くるのか?一枚の画像で台風進路丸わかり)
「強颱『瑪莉亞』越長越胖」
「強い台風マリアがみるみる太っている」


胖颱梅姬水氣夠 彭啟明:只比尼伯特差一點點
(デブ台風「マギー」大量の湿った空気 彭啟明氏:台風ニベールに僅差)



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