去年、物置の軒下の天井部分から雀が出入りしているのが見えた。
この部分を、大工用語で軒天(のきてん)と言っている。
放っておけば、今年も雀の子育てに利用されると思い、修理することに
した。
ベニヤ板の軒天を剥がすには外壁を先に外さないとダメだった。
外壁はトタン製で釘(くぎ)ぶつけ。
順序よく取り外せた
天気もよく風がない日を選んだ。
しかし、何でこの部分だけ傷んだんだろうと、原因を確かめながら軒天を
外したら・・・
破風板(はふいた)と言われる部分の突き合せに隙間が出来、そこから
雨水が回り込んで軒天を腐らせたことが判明した。
建物の角の部分は、 外壁が巻き込んで打ち付けてあったため、ここも剥
がさないとダメだが、場所が悪くて脚立がセットしにくい。
危険がないようロープなどで固定して作業に臨んだ。
無事に取り外し完了
破風板の隙間部分をコーキングで塞いだ。
これらの道具も、コーキング材も安売りの時にまとめ買いをしておく。
コーキング材は色によって値段が違う場合もあるが、 隠れてしまう部分
に塗るのであれば、何色でも安ければ良い
次の作業は、軒天のベニヤ板を寸法に合わせて切る。
ベニヤ板も、ひょんな事からタダで手に入れた物が大量に取ってある。
寸法に切ったベニヤ板にペンキを塗る
ペンキも事務所の軒天を塗り替えた時の余りでクリーム色。
少しの風でも飛ぶ大きさなので、物置の中へ入れて一晩乾かす。
外壁のトタンも物置に避難させておく。
本日の作業はここまで
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