趣味の音楽とブログ

日々の日記とギター・マンドリンに関する情報

日野原先生の講演(6)

2008年07月31日 08時45分08秒 | 日記と音楽
全てのプログラムが終わり、受付の横に設けられたスペースでサイン会をすることになった。
サインに使う筆記用具も指定された、ぺんてるの中字用筆ペンだと言う。
メーカーまで指定かよ、しょうがない、近くの文房具を扱う大きな店へ行ってきた。
ご丁寧に値段までメモしてあったが、値段は店によって違うだろ???
実際には「新老人の会」の事務局が日野原先生の行事がスムースに行われるよう便宜を図っている結果です。
相当数のサイン希望者がいる事を想定して順路を決めたが、熱気ムンムン
中には、先生の御歳を考えると、これが最後だと思うので・・・などと冗談半分に言いながら写真を撮って行く女性もいて、終始なごやかな雰囲気。
芸能人ではないので何にでもサインする事はしない、著書を買ってくれた人に限り、その本にのみサインしてくれると言うもの、今回頒布した主な本です。

もちろん全て書店に売っています。
サインをしてもらうため、あわてて別室へ本を買いに走る人もいたが、日野原先生はサインをしながら握手にも快く応じられ疲れも見せない。

残り5~6人となったので、本の販売を撤収しようと部屋へ行ったら、相当数用意した本が残り少なくなっており、1冊だけ残っていた山があったので目ざわりとばかり買ってしまった。
生涯現役なる言葉は聞くが、97歳になる先生が付けたタイトルは人生、これからが本番とうてい凡人には真似ができない。

この本に最後の一人としてサインをお願いしたのがこれペンテルの筆ペン、中字で書いた直筆です。

ものはついでとばかり写真でも撮ろうと言うことになり、隣りに突っ立ってみたのが下の写真。

ところが、それをキッカケに私も、私も、とスタッフや観客のおばさん達が先生の周りにむらがり始めた。
じゃあ写真撮ってやりますよと親切ごかしで言ったのが大きな間違い、手元に何台ものカメラが集まり、挙げ句の果ては、やたらと人数が多くなりファインダーに入りきれない。
もっと固まれ、縮まれなどとお願いするたびにキャッキャ言いながら席を詰め、私もバックして構える。

かくして日野原重明先生と芦野宏先生の夢のコラボが無事終了、関係者で宴会(レセプション)となるが、私は用事があるので辞退。
秋に、関連する行事があるので次回、その予告記事を掲載して日野原先生関係のブログを終わります。

中央マンドリン楽団のページへリンクします。

群馬中央ギター学院のページへリンクします。

ぐんま自分史の会のページへリンクします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日野原先生の講演(5)

2008年07月30日 09時01分43秒 | 日記と音楽
二部はシャンソン界の大御所、芦野宏先生の歌とお話
日野原先生とは顔なじみなので和気あいあい、芦野先生がトークしていると呼ばれもしないのにひょこひょこ出て来たり、引っ込んだり。
大美賀 彰代さんのダイナミックなピアノ演奏に乗せて甘い歌声が響く、お馴染みのラ・メールパリの屋根の下、日本の出船などを熱唱、ファンからは惜しみない拍手の嵐だった。

岩崎 桃子さんサン・トワ・マミー聞かせてよ愛の言葉を、メロディーの綺麗な詩人の魂などを披露するとムードは絶好調。
舞台のムードは満点だが、私のデジカメではフラッシュが届かず、おばけ状態、岩崎さんゴメンナサイ

最後は会場の皆さんと一緒に日野原先生が作詞・作曲した「新老人の歌」を合唱、あらかじめ準備していたスタッフのサクラが前列にズラリと並びリード役を務めた。

ハ長調の単純な曲でお年寄りにも簡単に覚えられそうです。
下の楽譜は関係者から私に送られたFAXの一部ですが、お裾分けする訳には行きませんので、ご入用の方はしかるべきルートを通して入手して下さい。

ピアノの楽譜ですが中央マンドリン楽団用に編曲しておこうと思っています。

続きます。

中央マンドリン楽団のページへリンクします。

群馬中央ギター学院のページへリンクします。

ぐんま自分史の会のページへリンクします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日野原先生の講演(4)

2008年07月29日 15時35分33秒 | 日記と音楽
いつものように朝8時半頃更新しようと思ったらパスワードの数字が入力できない。
おやおや、何が気に入らないのだろうと仕事を優先、3時休みに原因を確かめたらキーボードのNum Lockのパイロットランプが消えている。
パソコンには相当慣れているつもりだったが、あせっている時はこんなもの。

第一部、日野原先生の講演会が終わり、30分の休憩となった。
休憩30分は長いんじゃねえのと思われるかも知れませんが・・・
この時間を利用して日野原先生の著書を紹介することになっている。

別室で書籍の展示、販売を行ったがひっきりなしに訪れ、1冊1,000円ちょっと位の本が、またたく間にはけて行く。

本来、この会館では物品の販売を行ってはいけないシステムになっている。
しかし、今回の行事は市や県もバックアップしてくれているので、予約してあるお客さんへの引き渡し、として黙認してもらっている。

社会貢献度の高い行為に免じてチクッちゃやーよ
先生の著書は一般人向けだけでも200冊を超えるので、とてもブログでは紹介しきれません。

二部に出演してくれる芦野先生のCDも同時に紹介されました。

続きます

中央マンドリン楽団のページへリンクします。

群馬中央ギター学院のページへリンクします。

ぐんま自分史の会のページへリンクします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日野原先生の講演(3)

2008年07月28日 08時39分47秒 | 日記と音楽
いくらテレビやラジオに出ている有名人と言っても若い人は意外に知らないらしい。
日野原先生が、あと1~2分で現地に到着するとの連絡が入り、スタッフ全員で出迎えることになったが、スタッフ以外の人が携帯で写真を撮ったり、握手を求めたり、おばさんパワーに圧倒された。

開演前に撮っておいたステージの写真、「新老人の会」群馬支部設立記念フォーラムと書いてある。

日野原先生の講演は終始笑いの渦(うず)、作詞・作曲をはじめ指揮までこなし、歌だって歌う。
年寄りは引っ込んでいろ、とか年寄りの冷や水老いては子に従えなど、あながち間違っている訳ではないが、自分から輝いて責める気持ちがあれば若い人には負けない、と力説する先生のボルテージは上がるばかり。

ステージの端っこにある黄色いピアノは、阪神淡路大震災をキッカケに全国に広まったが、このいきさつをいち早く察知して協力したのが群馬音楽療法研究会事務局長(当会の創立者)である吉江福子さん。

一人1万円の協賛金で購入した特注色のピアノは群馬県庁に寄贈され、一般にも貸し出している。
第一部の日野原先生の講演終了後、受付で「新老人の会」の入会手続きを行ったが大評判を呼び、押すな押すなの大盛況。

「新老人の会」を、もう少し詳しく紹介すると・・・
本部は東京で全国に24支部があり、私の記憶が正しければ群馬県は25番目の支部となる。
会長は日野原重明先生で、次の5つの目標を掲げている。
1、自立
2、世界平和
3、自分を研究
4、会員の交流
5,自然に感謝

綱領だけでは分かりにくい項目もありますが、次の時代を視野に入れた恒久平和をも目指す壮大なプロジェクトです。(ちょっと大げさかも

年会費は
シニア会員(75歳以上)=10,000円・ジュニア会員(60~74歳)=10,000円・サポート会員(20~59歳)=5,000円・夫婦会員=10,000円となっている。

下は申込書ですが、似たような書式を勝手に作って送っても差し支えない。

「新老人の会」は下記、(財)ライフ・プランニング・センターのホームページからご確認下さい。
http://www.lpc.or.jp/senior_soc/

続きます

中央マンドリン楽団のページへリンクします。

群馬中央ギター学院のページへリンクします。

ぐんま自分史の会のページへリンクします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日野原先生の講演(2)

2008年07月27日 15時45分02秒 | 日記と音楽
スタッフは総勢で60人程度、首から目印をぶら下げ、早い人は朝9時から準備に当たった。

女性スタッフのほうが圧倒的に多く、私としては嬉しい
受付で私の証拠写真、どうせ美女と野獣の取り合わせです

開演は午後2時、通常は30分前から開場となるが、混雑を予想して1:00分から開場。
チケットを100番ごとに分けて受付を設けたり、招待者・来賓・記者への応対など、受付だけで20人以上のスタッフがわんさかと押し寄せる観客に大わらわ

開演前に撮っておいた写真、満席で冷房が効かない騒ぎとなったが、すでに全開なので・・・これ以上は無理とのこと。

女性は団扇(うちわ)や扇子(せんす)を持ち込んで用意がいい、ペットボトルなどを持ち込む人もいたが、どこのホールでも規則は同じ、 開演前に飲食禁止です のアナウンスを再確認。
それでも内緒で飲む人はいるだろうが・・・こう暑くっちゃあ会場係も見て見ぬふりかも
年配者の方も多いので万一の事を考え看護師さんも二人配置した

中央マンドリン楽団のページへリンクします。

群馬中央ギター学院のページへリンクします。

ぐんま自分史の会のページへリンクします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合体?

2008年07月26日 08時24分52秒 | 日記と音楽
今時の子供なら何の抵抗もなく合体と言う表現を使うでしょう。
聖路加国際病院理事長の日野原重明先生の講演会が前橋市で開催された。

前橋総合福祉会館は市街地から少し外れた所に位置する。

どちらかと言うと庶民的な、多目的ホールを備えた市営の施設です。

市立女子校跡地で広い駐車場や植え込みは、その当時の名残かも知れない。

何の講演かと言うと、御歳97歳になる日野原先生が会長となり、全国に「新老人の会」を設立している。
この度、群馬に支部を設立するに当たっての記念講演と言う訳。
「新老人の会」は若者でも入会出来る、75歳以上の「シニア会員」・60~74歳の「ジュニア会員」・20~59歳の「サポート会員」に分類され、会費も異なる。
今回の記念講演に賛同してくれたのが日本シャンソン館(渋川市)の芦野 宏氏で友情出演を快諾してくれた。

かくして日野原氏芦野氏の合体が実現した次第です。
5月にはチケットが完売、日野原氏は芸能人以上の人気だ。
当日券を当てにして来る人や電話で問い合わせて来る人、受付でグダグダ文句を言う人、そんな事は想定内で私がクレーマー担当、10人ちょっとのクレームも穏便に解決し開演を待つだけとなった。
まだ忙しくてお昼も食ってない

何回かに分けて掲載します

中央マンドリン楽団のページへリンクします。

群馬中央ギター学院のページへリンクします。

ぐんま自分史の会のページへリンクします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香・老舗「松栄堂」

2008年07月25日 08時52分31秒 | 日記
(こう)、どちらかと言うと若い人にはピンと来ないかも知れません。
香水オーデコロンなら分かるだろう、その昔は臭い袋などを忍ばせて、女らしさをさりげなくアピールしてきた。
五官の一つである鼻を利用して男を釣ったり騙したりする手法も言い方を変えれば身だしなみと綺麗な言葉に置き変わる
女性に怨みがある訳でもバカにする訳でもなく、ただ文章を面白くしようと思っただけです。

京都に本社がある香の老舗(しにせ)、株式会社松栄堂主催の第23回「香・大賞」の授賞式が京都の平安会館で行われた記事は、以前あきれる程長いシリーズで掲載させてもらった。
原稿用紙2枚程度の、いわゆるエッセイで全国から2,117点の応募があり、19点が選ばれた。
たまたま、その中に女房の作品があり、京都までイヤイヤながら同行させられ写真係を命じられた次第。
当日の授賞式やレセプション会場でのDVD写真入賞作品が掲載された冊子が宅配便で送られてきました。

同行した素人の写真撮影には制限が設けられたためです。
これは先日送られて来た中の1枚、受賞者と審査委員全員です。

毎回、投稿者は圧倒的に女性が多いそうで、来年は女房が入っている趣味の「ぐんま自分史の会」のメンバーも多数応募するらしい。
二匹目のどじょうは何匹いてもいい、松栄堂様の社長いわく、一人が何回受賞しても構わない、と言うメタボのような太っ腹な返事もいただいています。
授賞式の後に行われたアトラクションでは舞妓さんや芸者さんの歌や踊りが披露された。

(みやび)な舞は、いかにも京都らしい風情だったが、私には似合わない。

これらの写真も本当は掲載禁止のたぐいですがHPと違い一過性のブログなのでご容赦いただくことにします

中央マンドリン楽団のページへリンクします。

群馬中央ギター学院のページへリンクします。

ぐんま自分史の会のページへリンクします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボロ公民館

2008年07月24日 08時46分53秒 | 日記

今時、これほどボロ公民館は少ないだろう

自慢じゃないが私の地区に幾つかある内の一つです。
今だに現役で冷房はなく、冬は石油ストーブだけ。
選挙事務所に使ったり、お年寄りの寄り合い等に結構使用頻度は高い。
建て物を囲む敷地は全てで街灯もなく夜になると異様な雰囲気となる。
柳の木でもあれば雰囲気満点だが、変わりに梅の木がある。

食い物の少なかった時代であれば別ですが、たわわに実った梅は落ちるのを待つだけの運命となる。

一ヶ月以上も前の話ですが6月23日は沖縄慰霊の日、当時20万人もの命が戦争によって奪われたとなれば、たわわに実った梅の数どころの話ではない

子供の頃は木造建ての大きな公民館や神社・お寺・お稲荷さんを奉ってある場所は木立に囲まれた場所が多く、怖いイメージだけが残っている。
昔は、これらの建物の周りは全て土だったので蟻地獄(ありじごく)が多く住み、くぼんだ丸い穴を見つけると(ツバ)を落とし、餌が落ちてきたと勘違いしてモゾモゾはい出て来た土色の虫を捕まえて遊んだものです。
蟻地獄の動く姿からてっこばっこと呼んでいたが、大人からの受け売りか、先輩の子供が付けたネーミングなのかは不明です。
成虫になると羽化するらしく、面白いのは前進ができないと言う
身近な動物では猫なども目隠しをするとバックする
今のところ戦争もなく、前後左右に歩くことが出来る便利な間で良かったと思うこの頃です

中央マンドリン楽団のページへリンクします。

群馬中央ギター学院のページへリンクします。

ぐんま自分史の会のページへリンクします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生命力

2008年07月23日 08時42分01秒 | 日記

人間は生きるために苦労もすれば悩みもある。
他の動物や植物だって口は聞けないが、気持ちは同じなのだろう。
多分、杉の木だと思うが、散らかっている葉っぱを見るとヒノキ
その切り株にちゃっかり根を張った植物、この時期どこへ行ってもお目にかかれる花ですが・・・

この木は、すでにお亡くなりになっているので、根っこが挟まれて苦しくなる事はないだろう。

こんな小さい花だって石垣の間から太陽の光を求めて賢明に手を伸ばしている。

それにしてもたいした生命力、生きる事しか考えていないのだ
ちょいと不利になると逃げ出したり、社会のせいにしたり、自殺を考えるのは人間だけだと言う。
多少憎まれたって長生きした方が得、開き直るのも知恵の一つと思いませんか。

中央マンドリン楽団のページへリンクします。

群馬中央ギター学院のページへリンクします。

ぐんま自分史の会のページへリンクします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老婆の休日

2008年07月22日 08時52分06秒 | 日記
映画ローマの休日は無名だったオードリーヘプバーンが、一躍伝説のスターにのし上がるキッカケとなった。
我が家にも似たような俳優がいて、タイトルは老婆の休日
専業主婦なのでサンデー毎日を決め込んでいる。
ろくに手入れをする場所もないのに庭の草むしりや、ぐみゆすらごの実を採って果実酒を作ったりして暇をつぶしている。

本人が晩酌変わりに飲んでいるが、去年のが残っているので瓶が足りない・・・と先日買い足した。
ムダ使いだけはまめにする。

孫が来ると、まだ早いと言うのにどこかえ遊びに連れて行くよりは安上がりとばかり、路地に植えたじゃがいもを掘り起こしていた。

それでもカレーに入れる位なら有り余る量が採れた。
孫は面白がってキリもなく掘りたがり、ストップさせるのに一苦労。

田舎では季節の変わり目に道路清掃がある、私の隣保班は8軒で、杖を付いて歩くようなお年寄りは免除している。
日曜日の朝8時では男は二日酔いで寝ているのか、おかみさんが出る家も多い。
側溝掃除もなし、全部舗装なので草むしりもなし、決められた区域を散歩しているようなもの。
共働きの家庭はほとんどなく定年後、悠々自適の生活をしている家が大半を占める。
おかみさん連中も歳をとると口が悪い、亭主には栄養のあるものをどんどん食わせ、早死にさせてのんびり暮らしたいなどとのたまわる

                    

冗談半分だとしても残りの半分は本音、当初は一生の伴侶を見つけたりと思って尽くしてきた挙げ句、待っていたのがこの有り難いお言葉

平和なもんだ

中央マンドリン楽団のページへリンクします。

群馬中央ギター学院のページへリンクします。

ぐんま自分史の会のページへリンクします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする