クラブの技術に合わせたり、比較的新しい曲のリクエストには、これ以外の方法はない。
今、手がけているのが「ラバースコンチェルト」、マンドリン合奏ではポピュラーとされるバッハのクラシックをポップス風にしたもの。
バッハのメヌエット(交響曲)と兄弟みたいな曲。
交響曲(シンフォニ-とも言う)は管弦楽のために書かれた規模の大きい楽曲のことで四楽章で構成される。
ラバースコンチェルトのマンドリン合奏譜は市販されてはいるが平凡である事と、当クラブではむずかしいと思われる部分が出てくるので書き直している。
メロディーまで変えるのは気が引けるがやむおえない場合もある。
聴く方は全体の流れで音楽を認識するので重箱の隅をつつくようなアラ拾いはしない。
私が携わる群馬県教育ギター・マンドリン連盟に「ラバースマンドリンクラブ」と言う団体があり、名前が同じことからテーマソングのようになっている。
比較的クラシックらしからぬ音の流れでマンドリンでも弾きやすいため、学校のクラブでも必ずと言って良いほど使用される。
以前は編曲が仕上がるとパソコンに入力して合奏、出来映えを確かめていたが面倒なので最近はテープレコーダーでダビングを繰り返し確認している。
コントラバスやエレキベースを使わない団体も多いが私は低音部を入れる事により音楽の幅や厚みが出てくると思っているので結構凝ったパートに仕上げる。
間もなく録音できる状態なので自己満足の出来る日を楽しみにしています。
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