田畑の畦(あぜ)や野山に生えている「のびろ」も春の山菜。
学名は「野蒜(のびる)」と言うらしいが「のびろ」はこの地方の方言かも知れない。
ニンニクやネギ、ニラ、ラッキョウと同類で「蒜(ひる)」はこれらの植物の総称だとか。
野に生える蒜で「のびる」、まあ意味は分かるが、漢字で書くと普段見慣れない字だ。
近所に鎌で刈るほど生えている。
三面コンクリートになっていない用水路の土手に行けば手で引き抜ける。
ただ表面の薄皮をむいたり、根や堅い葉を切ったり口に入るまで結構手間がかかる。
手っ取り早いのが天ぷらで10本もあれば充分春が楽しめる。
暇があれば大量に採って酢味噌あえや、単に味噌漬けでも酒のつまみになります。
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