収穫と言えば、親が元百姓だった私は 稲 を思い出す。
田んぼは無く、全て畑作だったので米の値段も安く、農閑期には父親が
勤めに出ていた。
そこで覚えた技術を生かして 商売を始めたのが当たって、 現在の基盤
が出来たと言える。
人生とは分からないものです。
農家は、今のように機械が普及していなかったので、ほとんどは人力が
頼り。
やがて、耕運機という運搬用の機械が導入され始めた。
中学校の庭では、耕運機の免許を取るための試験が行われていた。
試験は、庭に白線を引いたコース内を一周できれば合格という単純な事
だったが、はみ出して校庭の桜の木にぶつかったり、何台かを時間差で
発車させるため、 追突したりの姿を学校の窓から見て大笑いしていたも
のです。
富士山ではありません
建設業者の資材置き場だと思いますが、見事な土山で青空に映えます。
遠目には米粒ほどのコンバインが見えます。
コンバインは高額の割には1年に1回程度しか使わないので、共同で購
入して使うこともあり、順番によっては夜中でも作業する羽目になる。
昔は、こんな広い場所を手で刈っていたと思うと気が遠くなる。
爺ちゃん、婆ちゃん、母ちゃんの3ちゃん農業では賄いきれない。
機械化が進んでも後継者不足は深刻らしい。
違う場所ですが
コンバインが少し近くに見えます。
刈り取る時期や、米の種類によって稲わらの色も違うようです。
この辺は農地改革により、 区画整理された場所で、 平らで碁盤の目の
ように区切られているため、機械での作業には都合が良い。
田んぼの端まで来てUターンするには、キャタビラー仕様の機械では怪
獣が暴れた跡のようになる。
戦車のような車輪で動くものを 無限軌道 と言うらしいが、馴染みがな
いどころか漢字で書いても全くピンと来ない。
籾(もみ)を直接トラックに
荷台に直接ぶち込んでいる訳ではなく、ちゃんと受け皿があります。
コンバインとは、稲の刈り取り、籾の脱穀、 選別の機能を備えた農業機
械のことで、刈り取った稲わらの処理まで行う機械もある。
一般的な機種でも、 新品は700万円ぐらいするらしいので、レンタルも
あるという。
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