グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

アオハダトンボ 輝く青藍の翅

2013年06月08日 22時07分37秒 | 自然観察
昨日に引きつづき、今日もやや不安定な天気でしたが、大きく崩れることはなく、まずまずのお天気でした。

この時期に会いたい昆虫は、清流に棲む美しいアオハダトンボ。今日はアオハダトンボを探して例年よく見られる場所に行ったのですが、残念ながら空振り (^^;)
少々意気消沈して家に戻る途中、家の近くの交差点で信号待ちしている時に、その横を流れている川にふと目を向けると、数匹の青いトンボが川面を舞っている姿が見えました。
えっ、アオハダトンボ?! すぐに安全な場所に車を停めて、その場所に行ってみると、やはりアオハダトンボでした。しかも、かなりの数。


オス


青藍に煌めく翅が美しいです。







メス



オスはハグロトンボと似ていて間違えやすいので注意が必要ですが、メスの翅には白い偽縁紋があるので判別は容易です。

この川のもう少し上流は、私のお散歩コースですが、そこではこれまでアオハダトンボを見かけたことはなかったので、この川にアオハダトンボが生息しているとは思いませんでした。偶然発見できて、ラッキーでした (^^)
しかも、これだけ多くのアオハダトンボを見たのは久しぶりです。まさに灯台下暗し。









水草に産卵しているメス

↑右側のメスは、翅の先だけ残して体がすべて水に潜っていますね。

産卵中のメスにちょっかいを出すオス


こちらでも、オスがしつこくメスに迫っていましたが・・・

結局、フラれました (^^;)



こちらは、めでたくカップル成立 (^^)


姿は美しいアオハダトンボですが、肉食性なので、よく見ると少々怖い顔をしていますねぇ (^^;)