早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

クリスマスと言えば・・・アルザス<旅のお薦め>

2018-12-25 | 海外旅行
クリスマスといえばドイツのクリスマスマーケット。今年は横浜の赤レンガ倉庫でもクリスマスマーケットが実施されているようですが、アルザスはクリスマスマーケットの聖地なのだそうです。アルザス地方はまだ2回しか訪問していませんが、是非リピートしたい旅先の一つです。

ワインカントリーに旅するようになって10年以上が経ち、だんだん街滞在の楽しさも分かってきました。その中でもイチオシはアルザス地方。初めてアルザスを目的地にしたのは2014年。その前の年に乗ったクルーズ船で食事を共にしたご夫妻がストラスブール在住ということで、一度行ってみようということになったのでした。

しかし、ストラスブールは大きな街なので、滞在するならばもう少し小さい街にしよう、と「コルマール」という街を選びました。我々は「暮らすように旅をする」がモットーなので、ホテルではなく気に入ったアパートメントがあるところが滞在地になります。結果的には、そのアパートメント「Les Appartements de Home Petite Venise」のロケーションは最高で、近くに大きなマルシェもあり、大正解でした。このコルマール、滞在地に選ぶまで全く知らなかったのですが、ジブリの「ハウルの動く城」のモデルとも言われています。


日本からの移動手段として・・・UAマイラーの我々は、その時最安値だったタイエアーでチューリッヒに到着し、そこからレンタカーで移動しました。チューリッヒからコルマールまで大体150キロくらい。現地時間の朝到着するので、まだ眠たくない時間に移動が出来るのもメリットです。また、チューリッヒに乗り入れているアジアの航空会社は多いので、スイス国境に近いエリアに旅するときはチューリッヒ空港を使うことが増えました。現地出発は午前中が多いので、最終日だけ空港近くの宿に宿泊するのですが、ホテルはいつも同じで「Hotel Welcome Inn Zürich-flughafen」。リーズナブルで空港シャトルがあり、近くにジョギングできる森もあるので愛用しています。

なお、アルザス地方には小さなかわいい街が沢山あるので、レンタカーでの移動をお薦めします。運転手はお酒を我慢することになるのが残念ですが、その分、おいしいものを調達して宿に帰って宴会すれば、そんな我慢も忘れてしまいます。実は、少し小さい街とコルマールを選びましたが、他の街に比べればコルマールも十分大きな街でした。ということで、次のタイミングでは、更に小さい街に滞在しようと決めたのでした。

アルザスは小さなかわいい街をうろうろするのが楽しいのですが、もう一つお薦めなのは、ドイツとフランスの両方の側面を持つエリアであるため、ビールが充実していることです。フランスでワインを楽しもうと思って滞在していても、やっぱり飽きてきます。そこに、色んな種類の美味しいビールがあると、もうこれは言うことありません。ビール党の旦那様でも満足してもらえるんじゃないでしょうか。