早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

FP一級リベンジの結果

2018-12-04 | 資格
今年1月にFP1級の学科試験を受けました、そして、ギリギリアウトかなあ、というところでこの話題は終わっていましたので、その後日談を。学科試験は1月のブログで紹介した問題集(↓コレです)を回しに回した結果が出て128/200で合格しました!(6割以上で合格)


学科試験合格の有効期限は2020年3月末日、それまでに実技試験に合格しなければあの苦労が無になります。取得しても就職に役に立つ資格ではないと知りつつも、ここまで来たらやるしかないです。誤解されると困るのですが、この知識が「役に立たない」というのではなく、この資格が必須という求職が容易には(もしかしたら信州で?)見当たらない、という意味です。

それはともかく、全く情報収集していなかった実技試験について調べてみると・・・なんと、実技試験の合格率はむっちゃ高い!8割以上!どうやら、FP1級は学科が全て?それでも一部はふるい落とされるわけだから、気を抜いたら危ないのは確か。もう一つ知らなかったこと・・・学科試験はきんざいと呼ばれる金融財政事情研究会のみ実施ですが、実技試験はきんざいが実施する「資産相談業務」とFP協会が実施する「資産設計提案業務」の2つがあります。きんざい実施の方は事例が与えられ受験者がファイナンシャルプランナーとなり面接官が相談者となる口頭試問形式、FP協会実施の方は実技といいつつ筆記試験、但し300字程度の論述問題もあります。

私は面接方式には少々抵抗があったため、FP協会の方を選択しました。色んなサイトを見ていると、きんざいの方が正統派という人もいるようですが・・・いいのです、とりあえずこの資格試験に決着をつけたい。きんざいの実技は6月と2月の2回、FPは9月の1回。2018年1月試験の合格者は2020年の3月までが有効期限なので6回のチャンスがありますが、ひとまず面接を避けて9月のFP協会の実技を受験しました。

相変わらず1級の問題集には選択肢がほとんどなく独占?状態。↓これを問題を見たら答えが分かるくらいまで回しました。

もちろん、合格率から分かるように難しい内容ではありません。2級(下手すると3級)レベルの知識で十分解けるくらいの常識的な問題がほとんどでした。とはいえ、ケアレスミスは怖いです。そして300文字の論述もある程度予想しておく必要があります。論述について、数年前までは大体予測がついたようですが、最近は少し傾向が変わった様子です。ひとまず予測もしつつ、文章の組み立て(これを説明して、補足説明して、FPがやるべきこと・気を付けることを説明して、他の資格を持った人との協業体制の確立を明記する、等)を決めました。

結果は期待に反して、ケアレスミスもたっぷり、論述の予測も外れてボロボロ、だったのですが、65点/100点で合格!
とにかく、前掲の問題集をしっかり回せば、1年程度の独学でFP1級合格できることが分かりました。ちなみに、今年は合格率が71.3% 結構厳しい数字だったようです。