早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

もう一度行きた・・・くない「マダガスカル」 

2018-12-27 | 海外旅行
サラリーマン時代は仕事のストレス発散のためにしょっちゅう旅をしていました。どちらかというと、旅するために働いていた、と言った方がよいかもしれません。旅行に行く休みが取れなくなったら、きっとそれが理由で会社を辞めていたと思います。
それはさておき、もう一度行きたいところ、ってのは結構ありますし、どちらでもよい、もありますが、もう二度と行きたくないところは珍しいです。「マダガスカル」一回は行っておいてよかったのですが、もう一回行くかと言われたら・・・?!

我々が行ったのは2012年のGW。現地での移動手段を考慮して、バンコクからマダガスカル航空で飛びました。航空券は自己手配で現地の地上手配を旅行会社に依頼していたのですが、観光客の行きたいところが大体同じなので、バンコクからフライトが一緒だった日本人ツアー団体と1週間ほとんど同じルートでした。

マダガスカルの観光地は点々としているのと、その観光地間の交通手段が飛行機しかないため、毎日飛行機に乗って移動する羽目になります。飛行機は搭乗までに余裕を持った到着が余儀なくされるため空港での待ち時間が多くなります。また、ベレンティなんて空港から悪路を延々と車で移動しなければならないので、甘く見て酔い止めを飲み忘れようもんなら・・・使い物にならないくらいヨレヨレになります。ついでに、マダガスカルが悪いわけではないですが、アフリカでも南米でもおなかを壊すことはなかったのに、ここではおなかを壊して帰りの飛行機は死にそうでした。気を許して、生野菜を食べてしまった私が悪いのですが・・・。

しかし、この旅も悪いことだけではなく、ベレンティでガイドをしてくれたBonoisさんはとても優秀な学者肌の方で他のガイドが見つけられなかったレムールを見つけてくれたし

この写真を撮った時のこと、思い出しただけで微笑んでしまいます。
また、バオバブの並木道やシファカ、ワオキツネザルなどのレムール達。もちろん、レムールに出会えても出会えなくても、それは自然を楽しんでいるのだからとても興味深かったし、日向ぼっこしているワオキツネザルもバカバカしくてほほえましい。


思い返してみると、本当はもう一回「ためしに」行ってみたいのかもしれません。但し、体力勝負なので歳を取る前に。