早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

通信障害が起こった時に考えること

2018-12-13 | 時事ネタ
先日、ソフトバンクのNW障害が発生しました。証明書の期限切れとか、そういったことはきちんと調査してもらうことにして、やはり興味深かったのは、その時の利用者の行動でした。
テレビで報道されているのは、待ち合わせの連絡が取れなくなったとか、連絡をするために公衆電話に列ができたとか、公衆電話っていつぶりに使いますか?という質問に「初めてかも」と答える20代の女性がいたりとか、お店の場所が分からずに交番のおまわりさんが(久しぶりに?)道を尋ねられていたとか、想定の範囲内のトラブルでしょうか。

平成はインターネットの時代と言われ、その時代の初めに流行っていたポケットベルの最後の一社のサービスも終了するそうです。同年代の人と話していたら、ポケットベルが流行っていたころは何処にいてもつかまるようになって困った経験があるとか。しかし、ポケベルの場合、気づかなかったとかいう言い訳はできそうです。LINEのように既読になったかどうかバレバレとは違います。
それでもあの時代、外にいて連絡が取れるなんてすごいことでした。駅の伝言板も使ってましたよね~、といっても平成の人にはわからない話です。もう伝言板自体がないですから。。。

小さいころの家の電話は黒のダイヤル式でダイヤルなので掛け間違いも結構あったりして、それがプッシュになった時の感動。一人暮らしをして電話を持った時に、親を気にしないで電話ができるんだ、と思った解放感。留守番電話を外から聞けるようになった時は更にまた感動。NTTのサーバーに伝言を録音して別の人が聞くことができる伝言ダイヤルというのもありました。

ここまで便利になると、便利じゃなかった時代が懐かしくなるのがアラフィフです。しかし、他人の電話番号はさっぱり覚えていません。結局スマホがないと何もできない人になってしまっているのも事実です。