めでたいことではないか

2009-04-18 23:22:17 | 戯曲塾
 先週、劇作家コースの2月末に出すものを途中で終わらせていたので、もしかすると近々出すかもしれないって話をした。

 少し時間が出来たのであくまで、今なら出来るかもしれないけど、無理だと思うけど・・・って話だった。

 結局出した。

 でも改めて考えると劇作家コースに原稿を出すのが1番負担・・・って言うか、いろんな意味で痛みを伴ってるのかも知れない。

 最初にここへ出して、その出した話を直すなりなんなりして、それから他の所や個人へ持っていく・・・というケースが多いからだろう。

 最初って場所は1番きついのかもね。2番目3番目だと免疫なんてものもできるんだから。
 後の疲れというか、ダメージが強いのは、ここへ出した後かもしれないと、今回初めて感じた。
 それもある意味不思議なことなんだけど、1番目効果が効いているとかしか思えない。

 あえて例えると、友人には相談しやすいけど、親に言うのはかなり勇気がいる・・・と言うとちょっと違うかな。
 
 他に出してもそれなりに疲れるってあるんだけど不思議なことに切り替えは早いし、寝付くほどにはならない。(書いている途中発熱が止まらなくなることはあるけど)
 終わった後のダメージが1番強いのは劇作家コースに出した時が1番大きい。
 別に出して何を言われるわけじゃないんだけどね。

 やっぱり親に言うのはって・・・ことかしらね。

 かなり立ち直ってきた。
 むしろいろんな意味でスッキリしてきた。

 めでたいことではないか。

今度はあなたが捨てることになるのよ

2009-04-18 19:33:05 | 戯曲塾
 ここ2日、どうにも起きられなくなり・・・起きられなかったのかい・・・
 全くと言う訳でもなく昼間起きられなかった?・・・昼夜逆転したのかい・・・

 そんな中で昼間ドラマの再放送を観るでもなく何となく流していたのですが、気になる台詞がいくつか耳に飛び込んできました。

 少女が捨てた母のことを恨んでいる。
 少女の為に母親に逢わせようとしている人がいる。
 しかし少女が母に逢うことを拒んでいる。

 少女からしたら捨てた母親に何故逢わなくてはならないと言う気持ちなんだけど、そこで彼女に向けられる台詞が

 捨てる側の気持ちを考えたことがあるか・・・。

 捨てられた側からしてみれば知ったことじゃないということかもしれませんが、更に続く言葉が

 今、逢わなければ、今度はあなたがお母さんを捨てることになる。今度は捨てた苦しみを味わうことになる。そんな苦しみを味あわせたくない。

 なるほど。
 と思ったのです。

 切り返しとしては上手い・・・そこに気づくんだ・・・。

 と、改めて自分の甘さなりに気づいたのです。
 そうか・・・。

 少女という側からだけ考えれば永久に捨てられた自分、だから今度は捨ててやる。されたことを返す、それの何が悪い。その枠の中から抜け出せない。許しは遠のくばかりだ。そこに心の安らぎはない。もう1歩を踏み出すことはけしてできない。
 
 それは営々と母親に捨てられた自分を引きずっていくことでもある。
 少女をそこから抜け出させるには、母を許して今の苦しみから脱出するしかない。新たな苦しみに突入させることではなく・・・。

 だから今度はあなたがお母さんを捨ててはいけない・・・そうなるわけだ。
 
 お昼の再放送はたまにそういうことを教えてくれるのよ。

 別に再放送じゃなくても、普通に今放送してるドラマでもいいんだろうけど。ぼんやりした午後に妙に効くのが再放送のドラマだったりするんだな。

芽吹く

2009-04-18 13:53:47 | 日記風
 宝塚音楽学校の入学式があったらしいですね。普通の学校より少し遅いんだ。

 特に好きって訳ではないだけど、15歳~18歳の子が1つの努力をして結果を出した・・・それをこの先も続けていこうとすることが凄いなって思うの。
 だってこの年より前の時間でそれを決めて頑張ってきたんだから。

 私の15歳~18歳はまだその覚悟はついてなかったと思う。

 
 出口を探そうとしたら何処かで無理がかかった。ガクッと来た。
 明日までに元に戻れればいいや。

 休む時は休めばいいや。それでも時期が来れば次の芽は必ずふくもんだから。
 
 時間が続くってことの長所はそこにあるんだ。
 若い時期に道が決められなかった分、この先が長いんじゃない。
 時だけは人に平等だろう。