心の中の『オペラ座の怪人』

2009-04-27 20:39:07 | 舞台
 最近観た訳ではありません。ただ『ウィキッド』を観た辺りから鮮明に思い出している。

 舞台自体は2、3回観てます。結構古いキャストの時代です。
 あれはねー。いいと思ったんです。

 女の子の恋愛の理想型が入ってますよ。
 私を愛してくれる2人の男。
 1人は才能はあるのに不遇な年上の男。
 1人は若く魅力的で金銭的にも恵まれた立場のある男。

 この2人から思われると言うのがもう理想だと思います。
 そういう意味でなんと素晴らしい話なのだろうと思っています。

 舞台の歌の入ったカセットを持ってまして(そうなんですよ、カセット時代なのですよ)楽譜まで持っているんです。
 どれほど好きか判りますか?

 ある時凄い感動したのが、オペラ座の主な曲がカラオケに入っていてあなたも今ここで『オペラ座の怪人』が上演できます状態になってるの。
 凄ーい。だってオペラだよ。それカラオケ入れる?

 思わず歌って来ましたけど。
 いやー、凄いですね、今どきのカラオケ。
 時間切れだったので確認してないんですが、『エビータ』も入ってるのかしら。これ確認したいわ。

 四季で好きなのってこの2大タイトルと言っても過言ではない。
 でも全然違うタイプなんだけどね。
 
 考えようによっちゃ、オペラ座にしてもヒロインの少女が幸せになるまでのごたごたを描いてると言ってもいいですから。
 『エビータ』はヒロインがのし上がる話ですし。共に女がどんな手を使っても幸せを勝ち取る話というくくりになるかしら・・・。

 ロマンチックさ、全部吹っ飛んじゃったかも~。

続ける?辞める?

2009-04-27 00:28:21 | 日記風
 私の回りでも1度就職してそこにずっといるという友人は少なくなってます。転職を繰り返す人が多いか、フリーターでいくか派遣でいくかそんなタイプが増えている。

 それでも一箇所に勤め続けた人がいて、彼女が言うには何度も勤め先を変えてる人から「いいなぁ」って言われたって。

 どちらが幸せか私には判らない。

 私も一箇所に腰を据えているタイプじゃないですからね。

 その目から見てってことになるのかも知れないけど、一箇所にいる長所と短所ってそれぞれあるんだよ。

 私の母などは一箇所にい続けたタイプなので、応用がききません。一箇所で培われた仕事内容が正しいになってしまうので、なかなか次に変った時「え?」と思う現象が起きるらしいですね。
 また20年近くを同じ職場で過ごし何を思ったか変った人もそれまでは若い子が気を使ってしてくれてたことを新らしく新人で行った場所では今度は自分がしなければならない。それが納得いかないと言うか意外だったみたい。

 よく変る人からするとそこそこに合わせる能力は高いけど、それだけスパッと切り捨てる時も早いし、いわゆる辞め癖もついてるから我慢が効かないっていうのはあるでしょうね。

 だからあくまで長所と短所の世界なんです。

 これはどっちの方が自分に合うか合わないか、それだけです。
 どう自分の中で処理できるかそれだけです。

 どっちも間違っているとも正しいとも言う気はない。それぞれが選ぶ選択肢の問題です。
 そしてどっちを選んでも自分で責任を取っていく問題でしょう。
 それに気づくかどうかだけが大事なことだと、根無し草の私は思います。