
大阪水曜ほっと集談会一世です。
本日早朝激しい豪雨で目が覚めた私です。
昨日まで古都京都に滞在していました。
つかの間の心身の休息でしたが利害関係の無い楽しい友人との語らいは心癒されるには十分でした。
楽しい小旅行の後コロナ感染急増でいきなり現実に引き戻されました。
ホテルもレストランもさすが世界有数の観光地で感染症対策もきちんとされていて好感がもてました。
ところで、荘厳な世界文化遺産の西本願寺を歩きながら様々なことを考えました。
スピリチュアルな話をするつもりはございませんが、私達は目に見えない世界をもっと大切にするべきではないでしょうか?
人生もウイルスも思うようにコントロールできません。
自然崇拝や古の人々の智慧や畏敬の念など日本人が大切にしてきたことがだんだん失われている気がしました。
小賢しい効率重視の主義主張が蔓延り分断と孤立化進んでいることに危機感を感じます。
もっとゆっくり自己観察をしませんか?
明日できることは、今日はしないがモットーの一世です。
単にズボラなだけですが。(笑)
最近読んで感銘を受けた森田先生の言葉です。
神経質が、種々の症状に悩むのは、その限りなき欲望に対する過渡期であり、終には悟りに達すべき迷妄の時期である。
それは、自分の苦悩のみを誇張して、之に執着し、自分の本来の心を自覚する事の出来ない時期である。
もし之が、ある機縁に接して、ひとたび生の欲望に対して、心機一転した時、初めてそこに、従来の苦悩が雲散霧消するのである。
2022.7.12 一世
