大阪水曜ほっと集談会一世です。
このタイトルは、森田博士の言葉でも私の閃いた言葉でもございません。
綾小路 きみまろ(あやのこうじ きみまろ)氏71歳の言葉です。
最近経済活動の復調の兆しがじわじわと効いてきて、職場の人手不足地獄を生んでいます。
寝る前ぐらいは、笑って1日を終えたいと時々講話のように毒舌漫談を聴いています。
自虐的に潜伏期間30年と下積生活が長かった氏の毒舌には、優しさが随所にあふれ癒しを感じている私です。
ところで潜伏期間37年のサラリーマン一世です。(泣)
ドシャ降り人生でまもなく還暦です。(悪いか?)
リアルに昇り詰めてもいないのにもう下り坂を実感しています。
ところがこれがとても大切であると気が付きました。
集談会に於いて私は森田で立ち直ったとか、克服したとか等の成功体験はあまり役に立ちません。
むしろ害があると感じています。
失敗や落ち込み体験の方が重要です。
何故か?
それはその人固有の成功体験であり一過性のものであるからです。
神経質者はいつまでもハラハラドキドキしながら、多少馬鹿にされても良いので誠実に生きる方が良いのではないかと思っています。
もちろん入会されたばかりの方に誤解をされないために森田で救われたとか、元気になりましたとかのコメントは大切です
ところで明日は関西オンライン初心者懇談会です。
既に最近入会された方のエントリーがあります。
初めて集談会に参加した日の初心を忘れず傾聴に徹したいと思います。
全国から先輩会員が傾聴サポーターとして参加していただき感謝の気持ちでいっぱいです。
2022.7.4 一世