「大阪水曜ほっと集談会」公式ブログ

1月15日(水)14時~・1月21日(火)20時~(ZOOM)にてリモート集談会&新年会を開催します

集談会とカタルシス

2022年07月07日 20時48分44秒 | コラム 
 
大阪水曜ほっと集談会一世です。
 
苦しみの最中は、その躍動感あふれるパワーに圧倒されそうになりひまわりが苦手でした。
 
今は大好きです。
 
タイトルの「カタルシス」は元々、古代のギリシャで使用されていた言葉で、直訳すると「浄化」という意味だそうです。
 
精神分析で用いられています。
 
苦痛や悩みなどを自由に表現するとその苦痛が解消されることを指す精神分析用語ですね。
 
さて、朝のNHKニュースでコロナの第七波を懸念する報道がありました。
 
オミクロン株が新しい型に置き換わり始めているようです。
 
コロナ過で社会の分断と人と人の接触が減り孤立化がますます進んでいると感じます。
 
そのような時代に於いて益々集談会のような場は必要とされると思います。
 
事実関西オンライン初心者懇談会では、ここのところ毎月初めて参加される方が有ります。
 
ほとんどはホームページを見て、オンライン参加希望です。
 
すぐに解決できなくても悩みを吐き出すことは大切ではないでしょうか。
 
しかし悩みを吐き出すことは勇気がいります。
 
最初は集談会でも聞き役で良いと思います。
 
参加されていますと少しづつ周りから気にされる存在になります。
 
あの方お休みされているけど、お元気かな?
 
そう思われるまでには、時間がかかります。
 
とにかく継続してほしいと願う一世です。
 
今月も第三水曜日の13:30~16:30に大阪水曜ほっと集談会を開催します。

平日のお昼はお仕事の方も多いので第三火曜日夜20:00~21:30に大阪水曜ほっと夜間懇親会も開催しています。
 


2022.7.8 一世

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神経質者が神経質者であるために!

2022年07月07日 06時46分02秒 | コラム 
 
大阪水曜ほっと集談会一世です。
 
今日は七夕ですね。
 
先日久しぶりに尾崎豊氏の楽曲を聴いた。
 
26才で夭折した天才アーティストである。
 
彼の音楽的感性は、現在の10代から20代の若者にも熱狂的に支持されている。
 
若い頃同世代の彼が歌う「僕が僕であるために」という楽曲に心惹かれた。
 
彼は歌う、僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない。
 
ところで彼が勝ち続けようとしたものは何だろう!
 
当時の保守的な学校の管理体制や社会構造そのものなのか、今となってはわからない。
 
勝ち続けなければならない人生は辛い。
 
ひとりの無名のファンとして彼が闘っていたのは、本当は自分の弱さや自己矛盾だったのかもしれないと今は感じている。
 
さて神経質者が神経質者であるために、どう生きればよいのか?
 
そのヒントを7月号の発見誌体験記から学ばせていただいた私です。
 
ずばり競争、比較から距離を置くこと。
 
過剰なパワーゲームから降りること。
 
自分らしさを大切にすること。
 
本当に大切なことは、一時的な評価ではなく日々の仕事や生活そのものを継続すること。
 
コロナ禍前、カラオケで尾崎豊氏の楽曲をほろ酔い気分で歌うオジサン世代がうざかった。
 
実はそれは、私である。
 
存命であれば今の私とほぼ同じ56才、その年齢の新曲を聴いてみたかった気もするが、それは私の感傷でしかない。
 


2022.7.7 一世

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