大阪水曜ほっと集談会一世です。
とにもかくにも 神経質タイプの皆さんにお願いしたいのは無理をしないことです。
言わなくても無理をしてしまうのが神経質だからです。
どの口が言うとるのかと言われそうですが、昨日も気がついたら12時間ほど仕事をしていました。
コロナで最も打撃を受けた職種で働いている私です。
人手不足地獄が深刻です。
新しく入社した20歳のスタッフに仕事を教える余裕もなくついつい 余計なことを言ってしまい自己嫌悪に陥っています。
ところで仕事帰りに時々行く近くの中華料理屋さんがあります。
失礼ながら特別美味しいとも思いませんし、値段が安いわけでもなく、おまけに 店員さんの愛想も普通です。
以前は心の中で舌打ちして向上欲がないんかと思いましたが、今は見方が変わり毎日店を開けていて偉いなと思います。
とにかく毎日決まって オープンしているだけでもすごいことだと思うのです。
またお客様があまり来ないので、いつ行っても空いています。(笑)
人混みが嫌いな私はそこで食べる餃子とビールがこの上なく美味しく感じられます。
自助グループに初めて参加して45年ぐらいになりますが、つくづく思うのは 何事もやりすぎは禁物です。
たとえ目的や理念がすばらしくてもバーンアウト(燃えつき症候群)になってしまってはいけません。
自助グループ活動を通じて、誠実かつ優秀でどんどん頑張る人でそのような人を随分観てきました。
今は全く活動されてない方がほとんどです。
内容はともかく、低空飛行でありながらも、とにかく続けて集談会をオープンすることが私の最大の目標です。
今日の森田の言葉
※ところであまりにも行動を重んじる姿勢のつよい方。
そういういわば 努力家の中には、中高年になって再発状態やうつ状態におちいる人がいらっしゃる。
ふたたび、とらわれるという事態が起きるとそこには難しい面が生じてくる。
というのはかつての努力・実行・実践でのり越えた経験は、この時ほとんど役に立たない。
役に立たないどころか、自分で自分の足をひっぱる。
まえのように行動を中心とする解決を目指してもたいていそれは通用しない 。
ゆえに自信を失い、うつ状態に取りつかれる人も出てくる。
自分なりにがんばってみるが、うまくいかない。
いよいよ葛藤やら挫折感がつよくなる。
2023.10.15 一世
※そのままのあなたですべてよし
※山中和己氏著
※NPO法人生活の発見会発行