
大阪水曜ほっと集談会一世です。
昨日職場で、「あの人は苦手だと」言ったら同僚が、「一世さんにかかればすべてが苦手な人なのですね」と言われハッとした。
まだまだ森田が身に付いてないと思った。
人間関係は、シンプルに捉えなければ蟻地獄のように苦しむことになります。
家族とて例外ではありません。
長女とは性格が違い何かとぶつかり、できるだけ目を合わさないようにしていましたが、先日孫娘の七五三では、いろいろ話をしました。
娘は苦手だが孫は可愛いこれが私の心の事実でしたが、私の勝手な思い込みも多かったような気がしました。
このような人間関係の悩みについて森田博士のコメントは少し手厳しいです。
※今日の森田博士の言葉
「性格の違う人とは交際ができない」とかいうような質問は著名なる神経質の特徴であって神経質でない人は、ほとんどこのような質問をしない。
それは普通の人は誰でも嫌いな人は不快であり、性格の異なる人とはソリが合わない、当然のことである。
これを抑圧しようともどうしようともせずに、ただ我慢して境遇を押し切り、運命を切り開いていこうとしている。
これに反して神経質は自己中心的の功利主義から、自分の苦痛を最も少なくして、最も大なる幸福を得ようとする工夫から、楽々と愉快に、人と交際し、何事にも自分の思うとおりにしたいと考えるからであります。
2023.11.25 一世
