大阪水曜ほっと集談会一世です。
今日はこれから研修で半日、缶詰です。
61歳になって新入社員と一緒に研修を受けるとは思いませんでした。
笑ってしまいます。
以前は研修は嫌でしたが今は新しいことを吸収できると見方が変わりました。
ところでなんとなく、何もやりたくないなとか、なんとなくその人に会いたくないなと思うことがあります。
そのような感じを、心の声として押さえつけずに大切にしている私です。
森田博士も直観で受け取るということをいわれています。
でも今の時代ほど自分の直観を信じることが難しい時代はないと感じます。
SNSでさまざまな情報が飛び交い何が正しいのか判断するのが困難な時代です。
今年の夏の異常な暑さも、今までの経験や予測がまったく役に立ちませんでした。
経験や世間の常識よりふと心に感じる疑問や違和感を大切にしています。
これは体の異常にも通じるのではないかと思います。
あまりにも自分がまちがって評価されたり、逆に罵倒された時ほど気をつけるようにしています。
そんなときにああこれは、何か違うなと直感で感じることがあります。
樹木希林さんは、「評価されることは危険なことです」といわれています。
そこに隙がうまれるからでしょうか?
例外として集談会では、「良くなりましたね」と言われたら、できるだけそのまま受け取ることを、お勧めします。
目標値の高い神経質者は、自分で自分を評価しないからです。
先入観や固定観念や世間常識ではなく、ふと感じる気づきや思いをこれからも大切にしたいと思います。
※今日の森田博士の言葉
たいていの人は主観的な気持ちの上でよくなるよりは、客観的な事実においてよくなる。
本人が気づくのはずっと遅い。
2023.11.21 一世