大阪水曜ほっと集談会一世です。
おはようございます。
土日は目が回るほどの忙しさです。
時間が無いので、森田博士の言葉で気になったことを書き写します。
仕事の人間関係や適性で悩む若い会員に読んでいただきたいですね。
医科大学に通う学生が、自分は医学の勉強に向かないのでやめて郷里に帰って実家の商売を継ぐ方が良いのでしょうかという質問に対して森田博士はこう答えておられます。
※今日の森田博士の言葉
こんな考えが起こるのは、誰でもありがちなことでそのままでよい。
ただ迷いながらかじりついていけばよい。
これは正しい人生観のできない幼稚な思想から起こることで、この形外会でも今まで時々説明したことであります。
「自分の頭に向くか向かないか」とか考えるのが、そもそもの考え違いであって、それは例えば自分には暑さ寒さが向かないとか、苦労することが不適任であるとかいうようなものである。
ともかくもわれわれは、おのおのその境遇に応じて、従順にこれに適応し、あるいはその運命を切り開いていくということが、第一の着眼点でなくてはならない。
2023.11.18 一世