
大阪水曜ほっと集談会一世です。
先日松井秀喜さんと有働由美子さんの対談を見た。
インタビューではない対談であると思った。
日本を代表する野球人であり元メジャーリーガーと日本を代表する現役アナウンサーの対談はがっぷり四つに組んだ感じでとても見応えがあった。
おふたりに共通していることがある。
それは人生のある時期に世間の評価よりも自分に正直な生き方を選ばれたことである。
ともに移籍や退職に伴い、裏切り者や正直な発言に対して誹謗中傷を受けたことを告白されている。
そんなまったく違うお二人の対談に引き込まれるのは、同じ苦しみを超えてきた人間にしかわからない深い共感が垣間見えるからだろう!
松井秀喜さんは、一喜一憂しないという言葉と入団時から個別指導を受けた元巨人の監督である長嶋茂雄氏への感謝を口にされた。
有働由美子さんは著書『ウドウロク』によると、
阪神ファンにも関わらずスポーツ取材で元巨人の長嶋茂雄監督に声か掛けられ、
娘のように、ちゃんと食べてる?、栄養とってる?と心配されハートを射貫かれたと書かれている。
共に長嶋茂雄さんという善知識が間に入ってこのお二人を導いていると感じた。
神経質とは無縁のように見えるお二人では有るが、そうではない。
さりげない気遣いの中に自己内省がキッチリ働いていると思った。
またそれが慢心に陥ることなく第一線で活躍されている理由なのかもしれない。
※今日の心に響く言葉 有働由美子氏著 ウドウロクより
だいたい、人にモノを伝えるって、いいことも悪いことも、
すべてにおいて大変な精神的苦痛を伴うものです。
人と関わらない方が絶対傷つかないですもの。
でも関わらずには生活できない。
だからいろいろとやっぱり、なるべく嫌われない方法を探りながら、
今日も生きています。
2025.1.21 一世
※有働由美子氏著 ウドウロク(新潮文庫)より一部抜粋