大阪水曜ほっと集談会一世です。
以前にも投稿しましたが娘が5才の頃でした。
夫婦喧嘩をした私に、「ごめんなさいと言いなさい」といってくれましたが私は言いませんでした。
その後、結果は散々です。
また素直な気持ちになりたいと思いながらついつい上司に逆らい転勤5回の私です。
そんな私には素直について語る資格はないのです。
それでも唯一自助グループ活動の中では、素直な気持ちになっている自分を発見することがあります。
さて今日の言葉ですが書道家の武田双雲さんからいただきました。
私は以前から好きな大河ドラマ「天地人」の題字が、後に武田双雲さんによるものであると聞いて好きになりました。
さらにご自身がADHD(注意欠如・多動症 )よる生きづらさを抱えていたと聞き及び更に好きになりました。
人にはそれぞれ生まれながらにして授けられている気質があります。
それを邪魔者とするのか、才能と見るのか、私たち自身の選択によることを武田双雲さんから学ばせていただきました。
無理に素直な自分になろうとしても私には出来ませんでした。
素直でない自分でも受け入れてくれる場所を見つけたことで、結果として以前より素直になった気がします。
※今日の心に響く言葉
例えば病気になったとしても、体を休ませる期間をくれてありがとうとか、
病気を感知するセンサーが働いたことに感謝しよう、
などと思えば感謝がわいてきます。
だからと言って無理してポジティブな感情になれと言っているわけではありません。
物事はあらゆる視点から多面的に見ること。
それがネガティブな感情から離れるための一番の秘策です。
2025.1.27 一世
※武田双雲氏著
※ありがとうの教科書・すばる舎