大阪水曜ほっと集談会一世です。
先日久しぶりにカラオケをガンガン歌い心も体もリフレッシュしました。
2年ほど前からあちらこちらが痛み、血液検査をすれば必ず悪い数値の項目がある私です。
10代から病気不安があり、診察券が山のように貯まり今まで医療機関に費やしたお金があれば高級な新車1台ぐらいは余裕で購入できたでしょう!
若い頃死は観念上の世界でした。
今は違います。
今は同世代の60代でなくなる人もあり、もはや不思議でもありません。
歴然とした現実なのです。
死に至らなくとも今後少しづつ心身の活動が低下し不自由になります。
意志の力や努力だけでは解決できない病や肉親の死といった問題にも直面するでしょう!
特に私が怖いと思うのはやはり老人性鬱ですね。
鬱は意欲を奪い、外界からのある種の遮断であり孤立を深めます。
さらに活動が低下し、足腰が弱り老化を促進します。
このような年代こそあるがままを説く森田的発想と生活が求められます。
自ら変えたりコントロールできないことにエネルギーを遣うことを減らす。
森田博士が言われる両面観と平等観を取り入れた柔軟な発想を心掛けるだけでも随分ストレスが軽減されます。
精神科医や内科医の中には検査のやりすぎで無理に病人になることに警告を示す良識ある医師も増えています。
検査をすれば必ず基準値以上の項目が見つかります。
基準値自体が、個人差もありあいまいなことも多いのです。
一時の不安に翻弄されて、むやみやたらに病院に行かない。
病院での検査数値に一喜一憂しない。
また不必要に心身の不調に抗わない。
シニア世代は、ウオーキングや趣味、料理教室への参加やスナックに行けと言われた医師もあります。
小さなコミュニティでもよいので外界と多くつながることで免疫が上がるのです。
カラオケやそこでの交流で居場所と話し相手を作るのです。
乱暴な表現ですが森田博士の時代は、リタイア=死という現実がありました。
今はそうではありません。
鬱にならず元気に生き抜くために生活の発見会を活用し集談会やオンラインミーティングで交流を深めましょう!
がんばろう、シニア世代!
(そういうおまえが、がんばれ)心の声
2023.3.18 一世