Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

秋の箱根湿生花園(2) アケボノソウ、アサマフウロ、イワシャジン、オケラ、オオバナオケラ

2017-10-15 21:41:30 | 箱根湿生花園

 
 
 
 
 
 
 
 
 
アケボノソウ(曙草)  リンドウ科
花弁についている斑点を夜明けの星空に見立てた名とのこと。
白い花弁に2つの淡い黄色の模様と濃い緑色の斑点がとても美しく、
一度見たいと思っていた花をやっと見ることができました(^^♪
山野の湿り気のあるところに生える2年草だそうです。

 
  
 
 
 
 
アサマフウロ  フウロソウ科
濃い紅紫色の花径3~4センチの花はきれいで存在感大!
でも、花弁が散った後のガクと雌しべ、雄しべの色と姿は面白く感動大!!
果実から種をどのように飛ばすのか…
同じフウロソウ科フウロウソウ属のゲンノショウコやアメリカフウロのようなお神輿作戦では無さそうな。。
我が家での予想は、柱頭の先から縦に割れて種がピヨ~ン♪
どうでしょうか(^^)/

 
 
 
イワシャジン  キキョウ科
山地の湿った岩石の間などに垂れ下がって生える多年草。
釣鐘型で淡い紫色の花姿は清楚です。
展示コーナーでは白花も植えてありました。

 
 
 
オケラ  キク科
日当たりの良い乾いた草地に生える多年草。
近くの市民の森でも生えていましたが、花弁の色が少し違うように感じました。
魚の骨を並べたような花を包んでいる苞葉、
細いリボンを丸めた様な花弁、突き出た蕊の組み合わせがとても目を惹きます。

 
 
 
販売コーナーと展示コーナーに置いてあった大花オケラ、
花色や姿はオケラに比べ華やかな印象。
園芸種かと思いネットで検索をしたところ、
中国原産で赤花オケラとして園芸店で流通をしているようです。

( 撮影日:2017年10月8日 )

コメント
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