Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
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秋の箱根湿生花園(6) ヤマトリカブト、オクトリカブト、レイジンソウ、マルバフジバカマ、ヒヨドリバナ、ハコネギク、シロヨメナ、サワシロギク

2017-10-19 23:24:35 | 箱根湿生花園

 
 
 
 
 
ヤマトリカブト(山鳥兜)  キンポウゲ科

 
 
オクトリカブト(奥鳥兜) キンポウゲ科

 
 
 
 
 
レイジンソウ(怜人草) キンポウゲ科
花の形が怜人(舞楽の奏者)がかぶる冠に似ていることからついた名。
7月に行った栂池自然園でオオレイジンソウを見ましたが、
このレイジンソウの方が花が大きいように感じます。
明るい林の中や山地の草原に生える多年草とありますが、
湿生花園ではあまり日当たりの良くなさそうな林の中で咲いていました。
そのせいか、少し花色が浅いような気がします。

 
マルバフジバカマ(丸葉藤袴)  キク科
北アメリカ原産の多年草で、昭和初期に箱根で見つかり、現在では各地に広がっているそうです。
箱根湯本から仙石までの道路わきにたくさん咲いていて、ちょっとびっくりでした。

 
 
 
ヒヨドリバナ(鵯花)  キク科
鎌倉でもよく見られる花です。

 
ハコネギク(箱根菊)  キク科シオン属
箱根を中心に富士火山帯の山地に多いそうです。

 
 
シロヨメナ(白嫁菜)  キク科シオン属
ヨメナに似た白い花が咲き、地域的変異が多いそうです。
茎も花弁も細くて優しげな姿です。
東慶寺の梅の木の下に植えられているのはシラヤマギクではなくて、
このシロヨメナなのかもしれません。

 
 
 
サワシロギク(沢白菊) キク科シオン属
日当たりの良い酸性の湿地に生える多年草。
園内の高層湿原の植物のコーナーに多く生えていました。
舌状花(花弁の部分)の色は白から紅紫色を帯びるのですが、
見頃を過ぎていたのか、咲き始めの白色のは見つけられませんでした。
でも、淡いピンクのと紅紫色のが並んで咲いていてきれいでした。

( 撮影日:2017年10月8日 )

コメント
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