ミズトンボ(水蜻蛉) ラン科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「Ⅱ類」
暖地から温帯の日当たりの良い湿地に生える。
高さ50㎝内外。花は外面緑色、内面は薄い緑白色で、径1㎝内外。
開花時期に雨、しかも台風、大水で横倒し、草に埋もれていた中から僅かに1株だけ残っていた花を撮影。
カリガネソウ(雁草) クマツヅラ科
絶滅危惧 徳島県「Ⅱ類」
山地に生え、全草に悪臭がある。
茎は高さ100㎝前後。葉腋に花茎を出し、青紫色の花を集散状につける。
花冠は長さ1㎝内外。和名は花の形をガン(雁)の飛ぶ姿にたとえてつけられた。
ナンバンギセル(南蛮煙管) ハマウツボ科
高さ15~20㎝。普通はススキ、まれにミョウガやサトウキビの根に寄生する。
花茎から花が横向きに出る形が西洋のたばこのパイプに似ているので南蛮煙管の名がつけられた。