花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

キンバイタウコギ他

2016-10-29 07:56:53 | 日記


キンバイタウコギ(金梅田五加木)
キク科の多年草。
中央アメリカ原産。高さ70㎝くらい。晩秋に咲く。
























ツワブキ(石蕗)
キク科の多年草。
晩秋から初冬に、高さ60~80㎝の花茎を出し、散房状に大形の頭花をつける。
頭花径5㎝内外。















センブリ(千振)
リンドウ科の2年草。
昔から健胃剤として有名で、千回煎じて振り出しても苦いのでセンブリの名がある。







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シバナ他

2016-10-25 08:11:40 | 日記



シバナ(芝菜,塩場菜)ヒルムシロ科、ホロムイソウ科、シバナ科、
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「Ⅱ類」

海浜や内陸の塩湿地に生える。モシオグサ(藻塩草)ともいう。
葉は細長く長さ10~30㎝、幅2~4㎜。
葉心から高さ10~20㎝にわたって総状に多数の小花をつける。葉は食用となる。

完全開花までまだ数日先になる。(昨年は10日が満開)
コンデジで撮影









ナカガワノギク(那賀川野菊) キク科
絶滅危惧 徳島県「地域個体群」環境庁「Ⅱ類」

那賀川(徳島県)中流の岸壁上に生える。

昨年より10日以上開花が遅れ、いつもの場所で咲いている株はこの花1株しか見当たらなかった。
コンデジで撮影。















ホソバリンドウ(細葉竜胆) リンドウ科
湿った草地に生える多年草。
高さ20~60㎝。花冠は長鐘形で長さ4~5㎝。
コンデジで撮影

























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花、5種。

2016-10-20 08:11:37 | 日記



コウホネ(河骨) スイレン科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」

地下茎は肥厚し、横たわる。花柄は地下茎から生じ、水の上に出て、その頂に1個の花をつける。





ミズネコノオ(水猫の尾) シソ科
絶滅危惧 徳島県「Ⅱ類」環境庁「Ⅱ類」

根茎のない一年草で、葉は3~6個輪生し、花穂は細く、花冠は短く、花糸に短い毛がまばらに生える。












ホトトギス(杜鵑草) ユリ科
湿った林内や崖の上などに生える。茎は高さ70㎝内外。
花被片にある斑点をホトトギスの胸の斑点に見立てて名づけられた。















アオヤギバナ(青柳花) キク科
本州、四国、九州に分布。
谷川に沿う岩上にはえ、葉が細く、蜜につき、そう果に密に毛がある。












テイショウソウ  (キク科)
太平洋寄りの暖帯林の下に生える多年草。
葉の中心から花軸が直立し、ながさ20~30㎝。








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ウチワダイモンジソウ

2016-10-17 09:24:13 | 日記



ウチワダイモンジソウ(団扇大文字草) ユキノシタ科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」
山地、高山の湿気のある岩の上などに生える。







































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アキザキヤツシロラン

2016-10-06 07:43:27 | 日記


  アキザキヤツシロラン(秋咲八代蘭)ラン科

絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」

おもに、竹林の落ち葉の多い腐植質に富んだ陰地に自生する。
県内では生育地が極めて限られ、個体数も極めて少ない腐生植物である。
色彩が暗く、しかも落ち葉に埋もれているため発見しにくい。
花茎は15㎝以下で太くて平滑な円柱状、頂に2~8花の詰まった総状花序をつける。



































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