花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

ツチトリモチ

2015-11-24 08:17:23 | 日記
ツチトリモチ(ヤマデラボウズ) ツチトリモチ科

徳島県絶滅危惧「Ⅱ類」

暖かい地方の樹の下に生える多年生寄生植物。
高さ7~10㎝ぐらい。「ハイノキ」属の樹の根端に寄生する。
花茎は多肉で、根茎の先から直立してのび、肉質鱗片がかさなり、橙赤色をしている。
花穂は1個で肥厚し、卵状楕円形、長楕円状卵形、卵円形で、深赤色。

和名の「土鳥黐」は根茎をすりつぶして鳥もちを作るから。
一名「山寺坊主」は山中に生え、穂の形が坊主頭のようであるからである。


今年の植物撮影もこの「ツチトリモチ」を最後に終わりです。
今年も多くの方に見て頂きありがとうございました。
早春の花が咲くまで冬眠?します。



















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シオギク

2015-11-22 10:24:16 | 日記






シオギク【潮菊】 キク科


徳島県「準絶滅危惧」
海岸の崖に生える。
高さ20~40㎝。11~12月、頭花が散房状につく。
総房は径約1㎝。






























  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アゼトウナ

2015-11-20 08:35:29 | 日記
アゼトウナ(畝唐菜) キク科

海岸に生え、茎は太く、短い根茎状で、その先に、ロゼット状に葉が集まる。
長さ10~20㎝の花茎が放射状に斜出し、その頂に多数の小頭花がかたまって開く。頭状花の直径は1.5㎝位。



























  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソナレノギク&ハマアザミ

2015-11-18 08:14:18 | 日記
ソナレノギク 「キク科」

茎は直立し、海岸近くに生える。

前日の風雨で花がかなり傷んでいた。
コンデジで撮影。











ハマアザミ【浜薊】 キク科

太平洋岸の砂地にはえる多年草。
別名ハマゴボウ「浜牛蒡」。
根はゴボウのような形と香味があって食用になる。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クサヤツデ

2015-11-16 08:14:35 | 日記
クサヤツデ【草八手】 キク科

山地の林下に生える。
ヤツデの葉に似ているのでこの名がある。
高さ30~40㎝の花軸を出し、分岐して、細長い頭花が円錐花序につく。












コンデジで撮影








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする