花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

ハルリンドウ

2014-03-25 08:42:18 | 日記


ハルリンドウ[春竜胆] リンドウ科

県内では分布が限られており、県の絶滅危惧Ⅰ類に指定されている。
野山などの日当たりの良い所に生える二年草。根出葉はロゼット状で、数個が接して対生する。
根出葉のわきから、高さ10㎝内外の花茎が出る。茎頂に一個、青紫色の花を上に向かって開く。花冠は筒状鐘形で長さ2㎝ぐらい、先は5列し、日光を受けると開く。別名、サワギキョウ。












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オキナグサ

2014-03-23 08:39:42 | 日記
オキナグサ[翁草] キンポウゲ科
徳島県絶滅危惧Ⅰ類  環境庁絶滅危惧Ⅱ類
個体数が激減している花の一つ。本州、四国、九州に分布。
全株、絹毛におおわれている。地下茎は肥厚し、深く地中に入る。花茎は高さ10~25㎝。
雄しべは多数、やくは黄色、雌しべも多数、子房や長い花柱には毛があり、花柱の上部は紫色をしている。
「翁草」の名まえは、果時に長花柱が集まっている状態が老人の白髪の様子に基ずく。


















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ホソバシュンラン&ショウジョウバカマ

2014-03-17 08:16:53 | 日記



         ホソバシュンラン[細葉春蘭] ラン科

県内の生育地は限られており、県の絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
シュンランの葉の径、1~1.2cmに比べ、ホソバシュンランの葉の径は2~3mm。花期は3月中旬~4月上旬。

和名の春蘭は文字通り春を告げる蘭。古くからの日本名はホクロ、これは唇弁上の斑点を顔面のホクロに見たてた名で、なまってハクリなどともいう。地方によってはジイサン、バアサンともいう。




















        ショウジョウバカマ[猩々袴] ユリ科

山中の湿り気のある斜面にはえる。花径は春早く葉心から出て、高さ10cm内外、果時には50cmにも達する。























             









        























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ユキワリイチゲ

2014-03-01 08:44:19 | 日記


                 
            ユキワリイチゲ キンポウゲ科 [雪割イチゲ]

県の絶滅危惧Ⅱ類に指定されいる別名「ルリイチゲ」。
竹藪や山すその林下などに群がってはえる多年生。11月には新葉を出し冬を越す。















この場所では開花し始めたばかりで3分~5分咲きでした。「下3枚」




















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