花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

ミヤマウズラ

2014-08-31 08:37:55 | 日記



      ミヤマウズラ「深山鶉」 ラン科

低山の林下に比較的普通に見られる地生ラン。
まれに葉に斑がないものを[フナシミヤマウズラ、アオミヤマウズラ]という。
葉心から淡紅色でちじれ毛をした花茎を直立し、高さ20㎝内外。





























  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カリガネソウ

2014-08-30 08:36:58 | 日記



      カリガネソウ[雁草] クマツヅラ科

徳島県絶滅危惧 Ⅱ類

別名 ホカケソウ[帆掛草]。
山地や原野にはえる多年草。高さ1m位、強い不快な臭気をもつ。
葉のつけねから集散花序をだし、紫色の花をまばらにつける。
花冠は筒部の長さ8~10mm。





















 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コオロギラン

2014-08-29 08:11:17 | 日記



             コオロギラン[蟋蟀蘭] ラン科

徳島県絶滅危惧 Ⅰ類
環境庁絶滅危惧 ⅠA類

四国と南九州の常緑広葉樹林内の腐植土が多く、落葉がゆるく積もった小空地にはえる繊細な地生のラン。
高さ5㎝内外、花は1㎝。


















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホンゴウソウ

2014-08-28 07:18:42 | 日記



            ホンゴウソウ[本郷草] ホンゴウソウ科


徳島県絶滅危惧 Ⅰ類
環境庁絶滅危惧 ⅠB類

三重県楠村「本郷」の林で初めて見出されてついた名前、ホンゴウソウ。
8月13日に投稿したウエマツソウと兄弟花です。
雨の合間に薄暗い林の中での撮影、苦労しました。

高さ約5cm、夏から秋にかけ開花し、小形で紫色の総状花序をなして茎に頂生する。




























  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3種の花

2014-08-27 08:57:31 | 日記



       ヒナノキンチャク[雛巾着] ヒメハギ科

徳島県絶滅危惧 Ⅰ類
環境庁絶滅危惧 ⅠB類

本州、四国、九州の山ろくや原野にはえる一年生の小草本。
無毛で高さは約7~15㎝。枝の上に穂のような長い総状花序を作り、その上部に短い小花柄のある多数の小花をつける。












       

        シャクジョウソウ[錫杖草、錫杖花] イチヤクソウ科

徳島県絶滅危惧 Ⅰ類

県内の分布は限られていて、個体数も極めて少ない。
山地の暗いこかげにはえる多年生の腐生植物。高さ20㎝内外。
花は長鐘形で淡黄白色。








         イワタバコ[岩煙草] イワタバコ科

山地の日当たりわるい岩壁にはえる多年草。
長さ6~12㎝ほどの1~2本の花茎をだし、上端に紅紫色の美しい花を開く。
花冠は皿状に開き径約1.5㎝。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする