アゼトウナ

　　　　　　　　　　　　アゼトウナ（畝唐菜）　キク科

　　　　　　　　　　伊豆より西の本州、四国、九州の海岸の岩場に生える多年草。
　　　　　　　　　　晩秋に茎の先に黄色の頭状花をぎっしりつける。

　　　　　　　　　今年最後の花？になるかも。
　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　ハマアザミ（浜薊）　キク科

　　　　　　　　　静岡県以西の太平洋岸の砂地に生える多年草。別名「ハマゴボウ」
　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　ツワブキ（石蕗）キク科
　　　　　　　　　60㎝ぐらいの花茎が伸び、黄色の頭花を散房状に着け、花径は約5㎝。
　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　

シオギク

　　　　　　　　　　　　シオギク（潮菊）　キク科　　　　　
　　　　　　　　　　　　絶滅危惧種　徳島県「準絶滅」

　　　　　　　　　四国南部の海岸の崖にはえる多年草で茎は直立し、高さ30～50㎝。別名「シオカゼギク」

　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　

ヤッコソウ

　　　　　　　　　　　ヤッコソウ（奴草）　ヤッコソウ科
　　　　　　　　　　　絶滅危惧種　徳島県「ⅠＢ類」

　　　　　　　　　　無葉緑寄生植物。シイノキの根に群をなして多数寄生し、高さ5～7㎝。
　　　　　　　　　　奴草は草の外観がやっこの練り歩く姿に似ているからつけられた。

　　　　　　　　　花の撮影、今年も終わりに近づいてきました。
　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　土の表面の根から出ているヤッコソウ。
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　撮影が1週間以上遅かったようで頭の上がまっ黒になっている。ほとんどの花がこの状態。
　　　　　　　　　



　　　　　　　　　クサヤツデ（草八手）　キク科
　　　　　　　　　山地の林下に生える。高さ30～40㎝、ヤツデの葉に似ているのでこの名がある。
　　　　　　　　　本州（中部以西）四国、九州に産するが稀である。
　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　





　　　　　

キチジョウソウ

　　　　　　　　　　　　　キチジョウソウ（吉祥草）　ユリ科
　　　　　　　　　
　　　　　　　本州（関東以西）、四国、九州の樹林内の陰地に繁茂して生える多年草。
　　　　　　　晩秋葉束の間に短い花茎を出し、まばらに淡紫色の小花を総状につけ、直立するが葉よりずっと短い。

　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　

ナカガワノギク

　　　　　　　　　　 ナカガワノギク（那賀川野菊）　キク科
　　　　　　　　　　絶滅危惧種　　徳島県、環境省「準絶滅」
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　徳島県の那賀川中流の岸壁上に生える多年草。
　　　　　　　　　　高さ30㎝ぐらい。晩秋に入ってから、径2.5㎝位の花を枝の先端にやや散房的な形に頭花をつける。