花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

オオヤマレンゲ 他

2015-05-31 07:11:58 | 日記


オオヤマレンゲ (モクレン科) 【大山蓮花】
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」

別名ミヤマレンゲ。葉は互生し、長さ7~15㎝。
5~7月ごろ、香りのある径約8㎝の洋杯形をした白花がうつむいて咲く。
写真はまだ咲き始めたばかり。コンデジで撮影。





ウケザキオオヤマレンゲ
ホウノキとの雑種といわれ、花はよく似ているが、径12~15㎝で、上向きに咲く。






タツナミソウ (シソ科) 【立浪草】
茎の先に花穂をつけ、一方に向けて開花する。
写真はコバノタツナミソウ。



シソバタツナミソウ



シロバナタツナミソウ




タチシオデ (ユリ科) 【立牛尾菜】
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」
山野にはえる多年草。茎は始め直立するが上部は他のものに寄りかかって生長し、高さ1~2m。









イワギリソウ (イワタバコ科) 【岩桐草】
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」 環境庁「ⅠB類」
全株に白い軟毛があり、花柄は細く、葉の腋から先端にやや散形をなして10個内外の花をつける。





ジガバチソウ (ラン科) 【似我蜂草】
二度目の投稿になります。




ハナイカダ (ミズキ科) 【花筏】
別名、ママッコ。山地の林下にはえる。5月頃、葉面の中央に淡緑色の花をつける。
若葉はあくが強くなくなく食べられる。



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イチヤクソウ

2015-05-30 08:46:45 | 日記



イチヤクソウ (イチヤクソウ科) 「一薬草」

林下に生え、地下に根茎がある。
高さ15~20㎝の花茎を出し、径10~15㎜の白色の花を下向きに数個つける。

【薬用】全草を煎じて脚気に用い、茎や葉の汁を切傷、毒虫の刺傷い用いる。















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スズメノオゴケ(イヨカズラ)

2015-05-29 07:47:31 | 日記



スズメノオゴケ(イヨカズラ) 「ガガイモ科」

海岸近くの草地ややぶにはえる多年草。
茎はまっすぐに何本も立ち、高さ30~80㎝。
5~7月、上部の葉腋に短い柄が出て、小花柄をもつ帯黄白色の短い花が多数散状に開く。
花冠は径8~10㎜、本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布。








クロバナイヨカズラ




キキョウラン ユリ科 

四国、九州の海岸近くに生える常緑多年草。
高さ、50~100㎝。和名、桔梗蘭は花の色に基ずいていう。




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コケイラン

2015-05-28 08:04:44 | 日記



コケイラン (ラン科)

葉質は薄く柔弱、幅は1~3㎝の変異を示す。
花は花心が濃黄、また唇弁は淡色、がくと花弁はとがる。
深山のやや湿潤な斜面で腐植の多い林内にはえる。














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ムギラン

2015-05-27 08:52:43 | 日記



ムギラン 「麦蘭」 ラン科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「Ⅱ類

暖帯の常緑林内の樹幹や岩面に着生する小形のラン。
花序は葉よりも低く短く、その陰に隠れて開くので見分けにくい。












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