ヤマウツボ「山靭」 ハマウツボ科
徳島県絶滅危惧「Ⅱ類」
全寄生植物。葉緑体がなく、全体が帯白色。
花茎は高さ10~20㎝。花茎の上部に長さ5~10㎝の花穂がつく。
日本の特産種で本州、四国、九州に分布する。
ヒロハハナヤスリ「広葉花鑢」ハナヤスリ科
中部以南の山野の樹林下、または草原にはえる多年草。
ユキモチソウ「雪餅草」 サトイモ科
絶滅危惧 徳島県「準絶滅危惧」 環境庁「Ⅱ類」
別名カンキソウ「歓喜草」ともよばれる。
暖地の木陰に生える。花序の付属体は先が径10~20㎜の純白の柔らかい球体となるので、餅にたとえてユキモチソウとよばれる。
オオギカズラ「扇蔓」 シソ科
本州、四国、九州の山地の木陰にはえる多年草。
高さ8~20㎝、茎は短く直立し、花後基部から地表をはう長い枝を出す。
上部の葉のつけねに紫色の唇形の花を対生して数個つける。
アナグマ(おまけ)
人間に警戒する様子もなく近くまできて餌を探している。
多分ミミズを探していたのかも。