花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

ヒメユリ&キバナノセッコク

2018-06-28 08:00:20 | 日記



       ヒメユリ(姫百合) ユリ科
       絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「ⅠB類」

数株しかない「ヒメユリ」、撮影したのが22日(金曜日)次の日、再度見に行ったら鹿に食べられ全滅、来年は網で囲いをして鹿対策を考えなくては。





















         キバナノセッコク(黄花石斛) ラン科
         絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「ⅠB類」

早咲きのキバナノセッコク、30年前に知人から頂いた小さな株(採取地阿南市のある山の岩場)何故かこの株だけ半月以上早く咲きます。









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ビロ-ドモウズイカ

2018-06-26 07:27:49 | 日記


       ビロ-ドモウズイカ

ビロ-ドモウズイカの「ビロ-ド」は、全草が灰白色のビロ-ド状の毛でおおわれていることに、モウズイカ(毛蕊花)は雄しべに毛がはえていることに由来する。

高さ1~2mのゴマノハグサ科の二年草。
ヨ-ロッパ原産、ニュ-ジ-ランドなど世界中に広く帰化している。
日本には明治初年に渡来し、観賞用に栽培されたが、今は各地に野生化している。




草丈の大きさもさることながら、葉の大きさも驚きます。














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ミヤマムギラン

2018-06-24 06:30:47 | 日記


      ミヤマムギラン(深山麦蘭) ラン科
      絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「準絶滅危惧」

紀伊半島から四国、九州の暖地の常緑樹林の樹幹や岩面に着生する小形常緑のラン。
球の横に球の4~5倍長の花茎をだし、先端に暗紅紫色で径1㎝位の花が2~3花が輪生する。


















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クモキリソウ

2018-06-22 07:40:31 | 日記



      クモキリソウ(蜘蛛散草、雲散草、雲霧草) ラン科

山地の疎林下に生える。
花茎は低いものは10㎝、高いものは20㎝を越える。



















ジガバチソウ(似我蜂草) ラン科
クモキリソウの近くで咲いていたこの場所では遅咲きのジガバチソウ。







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カシノキラン

2018-06-20 07:33:02 | 日記



    カシノキラン(樫の木蘭) ラン科
    絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「Ⅱ類」

咲き始めたばかりですが、我が家の小さ木に誰から頂いたのか忘れたくらい数十年前から着生しています。毎年時期が来れば必ず咲いて楽しませてくれます。

おもに紀伊半島から四国南半と九州の暖帯の照葉樹林の樹幹に着生する常緑のランで、黒潮に沿って静岡県中部、伊豆半島、房総半島の林地に分布。














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