花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

ホタルブクロ&キヌガサダケ

2014-07-31 08:24:20 | 日記


   ホタルブクロ[蛍袋] キキョウ科

山野にふつうに生え、俗にツリガネソウともよばれる。
茎の高さ30~70㎝。花冠は鐘形で長さ4~5cm。
白色または淡紅色で下を向き、先が5裂する。














   

   キヌガサダケ[衣笠茸]

スッポンダケ科のキノコ。
華麗な姿を持ち、キノコの女王にたとえられる。
中国では貴重な食品として珍重する。












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オオヤマサギソウ&オオバノトンボソウ

2014-07-30 06:29:27 | 日記



   オオヤマサギソウ[大山鷺草] ラン科

徳島県絶滅危惧 Ⅰ類

針葉樹林の林縁におもにはえる地生ラン。
花は淡緑色から黄緑色。


















       オオバノトンボソウ[大葉の蜻蛉草] ラン科

数年前には山すそ、田の畔でも見ることが出来たが、除草剤などにより見ることが出来なくなった。
茎の長さ50㎝にもなり、まんべんなく葉をつけ、下方の2~4枚は大きい。
花は20個内外つける。(写真の花は30個近くつけていた)





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ハマハナヤスリ&ホドイモ

2014-07-29 07:00:04 | 日記



     ハマハナヤスリ[浜花鑢] ハナヤスリ科

本州、四国、九州に広く分布し、海岸の砂浜や内陸の日当たりのよい湿地に生ずる。
葉の高さ7~20㎝。栄養葉は長さ0.7~3cm、幅0.3~1㎝。
生育期は4月~12月、この間に3~5本の葉を順次に生じ、常に2~3本の葉をつけている。













    ホドイモ[塊芋] マメ科

各地の山野にはえるつる性多年草。
茎は細長くつる状に伸びて他物にからみつく。
夏に葉腋から花軸を出し、総状花序を作って、小形の蝶形花をつける。
花は緑黄色で紫色のぼかしが入り、長さ6~7㎜ぐらい。
地中にある塊根は、焼いて食べられる。












     
    ツチアケビの種子[土木通] ラン科













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キバナノセッコク

2014-07-28 07:50:19 | 日記



    キバナノセッコク[黄花の石斛] ラン科


徳島県絶滅危惧 Ⅰ類
環境庁絶滅危惧 ⅠB類

常緑広葉樹林内の大木の樹幹または岩面い着生するラン。
花期は7月上旬からおそいものは11月に開く。
花色は緑色であるのにキバナというのは、セッコクの白紫色に対しての感覚。
県内では生育地が極めて限られ、個体数も極めて少ない。
本県が分布の北限地である。


















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タマカラマツ

2014-07-26 07:06:00 | 日記



    タマカラマツ[玉唐松] キンポウゲ科

徳島県絶滅危惧 Ⅰ類
環境庁絶滅危惧 ⅠB類

高さ、20~30㎝、山地の岩上などにはえる比較的まれな植物。












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