花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

ヒナラン

2018-05-31 07:25:27 | 日記


    ヒナラン(雛蘭) ラン科
    絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁ⅠB類」

日陰地を好む小形のラン。花は一方に偏ってつき、蜜に集まる。
花期は6月上旬から咲き始めるが、この場所では5月20日過ぎに開花する。












  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サイハイラン

2018-05-30 08:14:43 | 日記



         サイハイラン(采配蘭) ラン科

15個内外の花が集まり、開出して垂れぎみになって開く。
花序全体にひらひらした感じを与える為、これを昔戦場で指揮をとるのに使った采配に見立てて、サイハイランの名がついた。
撮影に行ったのが半月ほど遅かったようです。

         









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒトツボクロ

2018-05-29 07:29:14 | 日記


       ヒトツボクロ(一つボクロ)ラン科
          絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」

青森県から九州南部までの林下にはえる。
葉は卵状楕円形、5~7㎝、光沢のある深緑色、裏は紅紫色。
花は5~15ぐら垂れぎみにつき、下向きに咲く。













 




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジンリョウユリ 他三種

2018-05-26 06:56:06 | 日記



        ジンリョウユリ(神領百合) ユリ科
        絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「1B類

徳島県の固有種。県指定の希少野生植物(H19)


















      ナンゴクウラシマソウ(南国浦島草) サトイモ科
      絶滅危惧 徳島県「Ⅱ類」

浦島草は、花序の鞭状部を浦島太郎が釣り糸を垂れているのに見立てたもの。









     ハナイカダの果実(花筏) ミズキ科
  
若い葉は食用になる。和名の花筏は花をのせた葉をいかだにたとえた。別名「ママッコ」











     ヤマゴボウ(山牛蒡)ヤマゴボウ科

茎は粗大な円柱形で、直立分岐し、高さ1.3mぐらいになる。
夏から秋にかけ枝の上に15㎝ぐらいの花序を直立して出し、短い柄のある総状花序を作って、蜜に多数の柄の有る白い小さな花をつける。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガンゼキラン

2018-05-22 09:09:07 | 日記



        ガンゼキラン(岩石蘭) ラン科
        絶滅危惧 徳島県「絶滅」環境庁「Ⅱ類」

常緑樹林下に生える地生ラン。
数十年前には町内の山の中で、たくさん自生していたが、今では残念ながら見ることができなくなった。
写真は栽培品。コンデジで撮影。























  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする