クモキリソウ(蜘蛛散草、雲散草、雲霧草) ラン科
花茎は低いものは10㎝、高いものは、ときに20㎝を越える。
花は、唇弁が反巻し、中央部がへこむ。
植物の上を走り回るワカバグモが脚を広げている様子に似るので、クモキリソウと言ったのではないかと思われるが、定かでない。
イナモリソウ(稲森草) アカネ科
山地の木陰に生え、高さ5~10㎝。
淡紫色の花を開く。花冠は長さ2㎝内外。
和名は、最初の発見地、三重県稲森山に由来する。
この場所での開花は、一週間ほど先と思われるが、1株だけ咲いていたのを撮影。