ヒメシロアサザ「ミツガシワ科」 姫白莕菜
「絶滅危惧」徳島県Ⅰ類、環境庁Ⅱ類
ガガブタとヒメシロアサザは、ともに白い花を咲かせる。
ガガブタの花は直径1.5㎝ほどで内側に白毛があるのに対し、
ヒメシロアサザの花は直径1㎝足らずで,外縁にだけ毛がある。
本州、四国、九州、沖縄に点々と分布する珍しい種。
岡山県地方では水田雑草になっていて農家のきらわれものになっている。
イボクサ「ツユクサ科」 疣草
全体やや多肉で柔らかく、高さ20~40㎝。
花は夏~秋に葉腋にふつう1個ずつつき、花弁は3個あって淡紅色で長さ6~7㎜。
和名は、この草をいぼにつけるといぼがとれる、と俗にいわれることからつけられた。