Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

付き添い

2013-10-03 | 想い・雑感
親の最期が近づいてきたとき
遠方に住んでいる子供が
時間を作って病床に付き添っている姿をよく見かける
それはそれで微笑ましい光景なのだが

元気がすでに萎えている親はベッドの上
子供は横の椅子
という状況では
共に食事をしたり
酒を酌み交わしたりできるわけもない

日常での優先順位はいろいろあるだろうが
子供が親元を離れて永久の別れとなるまでの間に
親子で語らう時間というのは
とても少ないと聞く

親が元気なうちに少しでも時間を作り
会うときにはそのときを大切にしていただきたいと思う

今年ももう10月
親元を遠く離れて生活しているみなさん
お正月には親の顔を見てあげてください

たとえば親が75歳なら
親のいるお正月は
もう10回も無いかもしれないのですから